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AVGとavastはどう違う?今話題の無償セキュリティソフトを徹底比較

新型コロナウイルスの分類が季節性インフルエンザと同じ第5類となり、以前と同じように出社する会社が増えている一方でリモートワークが継続され自宅で仕事をされる方も少なくないようです。また、コロナ禍でオンラインショッピングなどの利便性が認知されたことで外出を控え、オンラインで買い物を済ませている方も増えています。このようにパソコンを使用する機会が増えてきている中で、マルウェアなどのウイルスによる被害が心配ですよね。

パソコンの使用前に、まず気をつけたいのが「セキュリティソフトウェア(アンチウイルスソフト)が入っているか」、さらにそのソフトウェアが「あなたが守りたい情報」をしっかりと守ってくれるのかどうかというのも重要です。

アンチウイルスソフトと聞くと思い浮かぶのはウイルスバスターなどではないでしょうか。それらは全体的にウイルス対策できる非常に素晴らしいソフトですが、理想は欲しい機能が必要最小限ではいっており、安く(願わくは無料で)使えるものがないか、気になるところですよね。

そこで今回は無料のアンチウイルスソフトの中でも知名度と性能に優れたavastとAVGについて、どちらがいいのか、性能をまとめ、比較検討していきます!

アンチウイルスソフトを設定する意味とは?

そもそもアンチウイルスソフトを設定することは、例えるなら【大切なお金や情報をしまっておく金庫=パソコン】に【しっかりと鍵をかけておくこと】です。そう言った点からもアンチウイルスソフトを設定しない、と言うことは論外、さらにはその保護したい金庫の形状に合わせて鍵を選択する必要があります。

avastとは

まずはavast(アバスト)についてまとめます。

アバストは約4億人のユーザー(世界シェアNo.1)がいるセキュリティソフトメーカーです。2016年にAVGを買収し、その技術ノウハウを手に入れたことで性能が向上しています。セキュリティソフトの性能を向上させるにはより多くの事例を収集することができる、などの理由からユーザー数は非常に重要です。その点から見てもアバストは非常に優れたアンチウイルスソフトといえます。

さらに、第三者機関であるAV-Comparativesが実施したマルウェアに対する保護テストでは有料ソフトであるESETなどと同等の性能を持っていると公表されました。無料の中では非常に安心できるアンチウイルスソフトであると言えます。

高性能でありながら動作も比較的軽く、日本語でのサポートもあるため安心して使用することができます。有料版では電話窓口もあり、サポート内容も充実してきたため、より安心感が強くなっています。

AVG とは

続いてはAVGについてまとめていきます。

AVG とは古くから日本語に対応し、日本でのユーザー数もとても多い無料アンチウイルスソフトです。

前述のアバストと比較すると、ネットワークスキャンツールなどに差があり、やや性能が落ちるようです。とは言うものの個人ユーザーにとっては十分な性能はあります。ただし、2016年にavastに買収されていますので、今後使用していくのであれば買収元のアバストでいいでしょう。

実は2016年にAVGが提供していた無料のブラウザ拡張機能に脆弱性が発見されました。そこでは閲覧履歴が漏えいしたり、攻撃を受けたりする可能性があることが指摘されています。現在は改善しているようですが、セキュリティソフトでこういった不具合があるというのは不安になるポイントです。

導入するならavastの方がリード

今後導入するのであればアバストの方が良いと言えます。AVGを買収していることもあり、性能に関しては優れた点もあること、なによりユーザー数が圧倒的です。日本でのサポートも問題なくしているので導入後の不安も無いでしょう。

まとめ

今回はavast(アバスト)とAVGとの差についてまとめてきました。どちらのアンチウイルスソフトとも個人ユースであれば全く問題ない性能を持っており、安心して導入することのできるソフトウェアです。

今回ご紹介したソフトウェア以外にも無料のアンチウイルスソフトはあり、それぞれが強みを持っていますので性能を比較して、1つのソフトウェアだけでなく複数で守る、というのも今後必要になってくる対策になるでしょう。

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あなたは大丈夫?パソコンにセキュリティソフトが入ってるか確認する方法

現代社会において、もはや必須になっているパソコン(PC)を使った作業の数々。そのPCに入った大切なデータを守るセキュリティソフトですが、実際自分のPC ウイルスは大丈夫?と思った経験はないでしょうか?今回はそのセキュリティソフトが入っているか調べる方法について調べてみました。

セキュリティソフトが入っているか確認する方法

Windows10

  1. 「スタートボタン」
  2. 「設定」
  3. 「更新とセキュリティ」
  4. 「Windowsセキュリティ」
  5. 「ウイルスと脅威の防止」
  6. ここで導入しているセキュリティソフトが確認できます。

Windows11

  1. 「スタートボタン」
  2. 「設定」
  3. 「プライバシーとセキュリティ」
  4. 「Windowsセキュリティ」
  5. 「Windowsセキュリティを開く」→セキュリティの概要が表示されます
  6. 画面左下歯車のマークをクリック
  7. 「セキュリティプロバイダー」→プロバイダーの管理
  8. 現在の状態が確認できます。

Mac

  1. 「システム環境設定」(画面左上リンゴマーク)
  2. 「プライバシーとセキュリティ」
  3. 下にスクロールしたら「セキュリティ」が出てくる。
  4. App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可を選択

Macはセキュリティソフトにあまり対応していない

各社からセキュリティソフトは出ていますが対応しているソフトが少ないと感じたことがないでしょうか?そんな方々は下記のような症状が出たら注意する必要があります。

  • パフォーマンスが急に低下したり度々フリーズする
  • アクセスしたページでやたら広告が邪魔をする
  • 予期ぜずMacが再起動、アプリが急に起動する
  • 勝手にアップデートをインストール
  • 勝手に記憶にない変更がされている
  • ファイルなどが開かなくなった
  • 知らないアプリが増えている

などの症状があったら気をつけましょう。

特にMacはマルウェアには注意

MacはPC ウイルスとは無縁と言われてきました。実際、安全性は高いのですが、Appleのセキュリティの向上と共にマルウェアが増えてきているのが現状です。主に注意が必要なのは

  • PUP→不審なプログラム・怪しいプログラム
  • ランサムウェア→暗号化することでファイルを使えなくする
  • ダウンロードマネージャー→不正なものをダウンロード
  • スパイウェア→PC内部からインターネットに情報を送り出す
  • バックドア→遠隔でPCを操作して情報を盗む
  • トロイの木馬→まともなプログラムを装って攻撃してくるプログラム
  • ボットネット→ネットワーク経由でコマンドを実行する
  • ルートキット→不正アクセスを手助けするツール

対策

起動プロセス内に不審なアプリがないか確認

多くのマルウェアは起動プロセスに侵入する傾向にあります。

  1. 「アップルメニュー」
  2. 「一般」
  3. 「ログイン項目」

見覚えがないアプリがあったら削除しましょう。

削除後に変更を適用するために再起動することをおすすめします。

ポップアップ広告の削除

ポップアップ広告は利用しているブラウザに関連しており、どのブラウザであれ徹底的にクリーニングする必要があります。基本的に無視するようにしましょう。そんな中でもツールを無理やりインストールさせるものがあります。無視するのは当たり前ですがとりあえずポップアップを消す努力をします。それでもダメな場合はブラウザを一旦閉じるという習慣をつけることをおすすめします。

ポップアップをブラウザで削除させる
  1. Chrome設定(画面右上)
  2. 「設定」
  3. 「プライバシーとセキュリティ」
  4. 「サイトの設定」
  5. 「ポップアップとリダイレクト」
  6. 「サイトにポップアップとリダイレクトを許可しない」を選択

といったようにブラウザによって設定方法は異なりますが設定することができます。筆者の場合はChromeを使っていたので上記のようになります。その他の設定も調べればすぐ出てくるので設定することを推奨します。

まとめ

いかがだったでしょうか?PC ウイルスといってもWindowsの使用人口が多いため、セキュリティソフトはWindowsが手厚くなっているように思えます。企業の多くはWindowsを使用していることでしょう。普段は気にも止めないような小さいことかもしれませんが、大切なデータを守ってくれているセキュリティソフト。確認するくらいできたらスマートに見えるかもしれません。Macの方々も参考に試していただき、この記事を読んでいただいたのも何かの縁だと思って一度確認してみていただけたら嬉しく思います。

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【無料】個人PCにおすすめのセキュリティソフトを徹底解説

パソコンの安全を守る「セキュリティソフト」は高性能ですが、できれば費用を抑えたいと考える方も多いのではないでしょうか?そんな方におすすめするのが、ずっと無料で使えるセキュリティソフトです。実は無料と言っても有料製品に劣らない優れた性能を持つソフトも多く、決して侮れないものとなっています。そこで今回は個人PCにおすすめのセキュリティソフトを徹底解説しますので、ぜひ導入する際の参考にしてみてください。

セキュリティソフトの「有料」と「無料」の違いとは?

「有料」と「無料」にどんな違いがあるのか疑問に思っている方も多いと思います。ここでは、両者のセキュリティソフトで異なる3つの部分について解説します。

①検出率

まず有料と無料ではウイルスを検出する性能に違いがあります。有料ソフトでは多くの製品が限りなく100%に近い検出率を誇っていますが、無料ソフトでは高くても99.5%といった水準に留まっています。たった0.5%の違いと思うかもしれませんが、現在見られるウイルスの数は100万種類以上です。そのため0.1%の違いでも検出数に大きな差が出てしまうのです。

②サポートの有無

有料と無料には、サポート体制がしっかり整っていることにも違いがあります。有料ソフトの多くはメーカーが24時間体制のサポートを受け付けており、電話、メール、問い合わせフォーム、チャットといった豊富な手段が用意されているのも特徴です。一方で無料ソフトは基本的にサポートがないため、操作方法やソフトに関するトラブルなども自力で解決しなければなりません。したがってPCに不慣れな初心者の方などは、無料ソフトを使用するのはやや難易度が高いと言えます。

③保護機能の搭載数

有料と無料では搭載している保護機能にも大きな違いがあります。基本的に無料ソフトで行えるのはウイルススキャン・駆除といった限定的な機能でしかありません。しかし有料ソフトにはWebサイトの安全性チェック、ホームネットワークの監視、スパム対策、VPN機能など、単純なウイルス検出・駆除ではなく広範囲にわたる保護機能が備わっています。シビアなセキュリティが要求されるシーンでは、有料ソフトを導入する必要があるでしょう。

個人PC向けのセキュリティソフト おすすめ4選

ここからは、個人PCにおすすめのセキュリティソフトを4つ解説していきます。

①Microsoft Defender

「Microsoft Defender」はMicrosoftが提供するセキュリティソフトです。OS純正ということもあって動作や他ソフトとの相性が良好で、ウイルス検出力の高さも有料ソフトに劣らない優秀な性能です。「Microsoft Defender」はWindows8から標準搭載されているセキュリティ機能で、セキュリティソフトの導入を行わないユーザーが多いことから提供が開始された背景があります。そのため初心者にも純正のセキュリティソフト おすすめで、企業向けに高機能な有料版も用意されているなど充実した内容も魅力です。

②アバスト

「アバスト」はAvast Softwareが提供し、4億人以上が愛用する完全無料のセキュリティソフトです。独自のスマートスキャン機能により、「ウイルス検出」や「セキュリティの問題」といった7項目を簡単にチェックする機能が搭載されています。「アバスト」は防御性能や快適さなどでトップレベルの高い評価を得ており、毎日6,600万件以上の脅威をブロックする実力は米PC情報誌において最優秀賞を受賞したほどです。また有料版ではより強固な保護と、年中無休の丁寧なサポートが受けられるようになっています。

③AVG

「AVG」はAVG Technologiesが提供する、第三者機関から高い評価を獲得しているセキュリティソフトです。性能テストでは一部業界平均を下回る部分はあるものの他は平均値以上で、先述の「アバスト」と同一の性能となっています。これには理由があり、「アバスト」による買収で両者に共通の検出技術が使われているためです。「AVG」はPCからスマホまで幅広く対応していますが、「アバスト」に備わっているパスワード保護機能は非搭載なため注意が必要です。

④Avira

1986年設立の老舗ベンダーAviraが提供するセキュリティソフトです。無料セキュリティソフトの先駆者として長年の実績があり、ウイルス検出から感染ファイル修復、危険なサイトやプログラムのブロックなど、「Avira」はセキュリティソフト おすすめとなっています。確かな信頼性でMicrosoftや世界各国の企業にOEM供給を行っていますが、日本支社の撤退で日本語化や日本語サポートに難がある点に注意が必要です。

最後に

今回は『【無料】個人PCにおすすめのセキュリティソフトを徹底解説』をお届けしました。深刻化する脅威からPCを守るためにも、まずは無料でインストールできるセキュリティソフト おすすめします。

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企業が注目!セキュリティの考え方「ゼロトラス」の意味を理解しよう

今までのネットワークセキュリティでは、会社内部と会社外部を分け、会社外部からの攻撃をブロックするようセキュリティを設け、会社内部からのアクセスだけを許可するという「境界型セキュリティ」というタイプが主流となっていました。ところがリモートワークを始め、ここ数年の働き方の変化に伴い社内外においてインターネットを経由し様々な業務をこなしたりサービスを利用する機会が増えたことにより、新しいセキュリティ対策である「ゼロトラスト」という考え方が広がってきました。この記事では、「ゼロトラスト」について調べ、その意味を理解できるよう説明していきたいと思います。

なぜ「境界型セキュリティ」ではセキュリティが不十分なのか?

境界型セキュリティ対策において、信頼できる会社内(内側)と信頼できない社外(外側)が境界線であり、この境界線でファイアウォールやプロキシ、セキュリティ機器などで対策を講じていました。インターネット通信を境界で制御したり監視したり、遮断することでサイバー攻撃を回避するというものでしたが、これだと保護の対象であるシステムやデータは会社内にないといけませんね。しかしながら、クラウドなどの普及などにより、会社外のインターネット上にも保護する対象が生まれてきました。この場合、境界型セキュリティやその考え方では対策しきれなくなってしまい、結果サイバー攻撃を回避できなくなってしまいます。そこで登場するのが「ゼロトラスト」という考え方です。

「ゼロトラスト」とは

ゼロトラストとは 会社内外のネットワーク環境における、今までの「境界」という概念ではなく、守るべき情報資産にアクセスする全てのものは、信用せずにその安全性を疑う。と言う情報資産への脅威を防ぐ、新しい考え方です。ゼロトラストセキュリティは、「全てを信用しない」という概念で、社内外のインターネットアクセスも、過去の認証や検証のデータも信用しません。データへアクセスする度に、ネットワークの内外に関わらない通信経路の暗号化や多要素認証の利用などによるユーザー認証の強化や、ネットワークやそれに接続される各種デバイスの統合的なログ監視など厳密な認証を実施し、データそのもののセキュリティを保証するのです。

現在インターネット通信は社内外のパソコンだけでなくスマートフォンやタブレットなどのデバイスでも行えるようになったのもあり、どこからでも会社の情報資産にアクセスできるため、正規のアクセス権限などが攻撃者に悪用されることを想定したセキュリティモデルである「ゼロトラスト」は企業にとって新たなセキュリティということになり必要性はかなり高いです。こうした管理を実現する一つの方法が、IAM(Identity and Access Management)とよばれる技術です。ID・位置情報など、本人認証を精密に行い、アクセスを最小限にすることで正しいユーザーおよび正しい目的のアクセスのみを許可できるのです。

ゼロトラストのデメリットとは

ゼロトラストにもデメリットがあります。それが、費用と時間です。ゼロトラストセキュリティを導入するためには、現在のセキュリティを見直し、ゼロトラストセキュリティ対応の製品を検討し購入します。購入後は導入設置、そしてそれが終了するとセキュリティ担当部署は全通信、全端末の監視を行うようになります。もちろんそれは膨大な数に昇るため、今まで以上の作業が必要になってくるというわけです。

世界的に見たゼロトラストとは

日本だけでなく、もちろんゼロトラストへの注目は世界全体でも高まってきています。2021年にOkta Japanが、日本、アジア太平洋、北米、欧州、中東、アフリカを対象に実施した調査「The State of Zero Trust Security 2021」によれば、今後2年以内には全世界の7割~9割以上がゼロトラストの取り組みを実施するというデータが出ました。そんな中、日本は「ゼロトラストの導入予定はない」という回答が3割強となっており、世界的にもゼロトラストへの取り組みが遅れているという結果でした。また別の調査では2022年、サイバー攻撃がいちばん多かったのはアジア地域という結果も出ており、ゼロトラストへの遅れは、さらなるサイバー攻撃への危険因子となりうる可能性があります。

まとめ

ゼロトラストについて、説明してきましたが、いかがだったでしょうか。各企業がどのセキュリティ対策を強化すべきかよく検討が必要ではありますが、ゼロトラストでは、サプライチェーンやテレワークを狙ったランサムウェアの脅威に対しても対策できるため、早急な対応が望まれますね。

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スマホ紛失にも対応「ESET モバイル セキュリティ」の特長は?

毎日使うスマートフォンですが、「セキュリティがちょっと心配」と不安に感じている方も少なくないのではないでしょうか?そこでおすすめするのが、Android向けセキュリティアプリ「ESET モバイル セキュリティ」です。「ESET モバイル セキュリティ」は性能面で評価が高く、さらにはスマホ紛にも対応する優れたセキュリティアプリとなっています。今回は「ESET モバイル セキュリティ」の特徴などについてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

そもそも「ESET」とは?

ESET(イーセット)とは、1992年にスロバキアで設立されたセキュリティ関連ソフトの開発・販売を行う企業です。また、自社が販売するセキュリティソフトの製品名にもなっています。パソコンやスマートフォン向けに販売されているESETのセキュリティソフトは、大手独立系テスト機関の調査で「検出率」「誤検知の少なさ」「防御力」「動作の軽さ」「使いやすさ」などで業界トップレベルの高い評価を得ています。そのため、「お友達に薦めたいセキュリティソフト」6年連続1位を受賞するほどの人気製品なのです。

「ESET モバイル セキュリティ」動作環境

  • 対応OS:Android 13.0/12.0/11.0/10.0/9.0/8.1/8.0/7.1/7.0/6.0
  • CPU:500MHz以上/ARM7以上
  • メモリ:512MB以上
  • 解像度:240×320px以上
  • 必須事項:インターネット接続環境、メールアドレス

「ESET モバイル セキュリティ」主な機能

  • マルウェアの感染保護
  • オンライン決済保護
  • フィッシング対策
  • 紛失・盗難対策
  • アプリへの不正アクセス防止
  • アプリの監視
  • 家庭内ネットワーク保護
  • 電話の着信・発信ブロック
  • 電話、メール、チャットのサポート

「ESET モバイル セキュリティ」価格(*2023年2月6日時点)

  • 1年分(1台):3,300円(税込)
  • 2年分(1台):5,500円(税込)

セキュリティアプリ「ESET モバイル セキュリティ」主な4つの特長

1.   軽量な動作

ESET モバイル セキュリティは、スマートフォンに負荷をかけない軽量な動作が特徴です。セキュリティアプリはウイルスなどの脅威を常に監視するという性質上、どうしても高い負荷がかかります。そのため、時にはスマートフォンが正常に動作しないという問題が起こることもあるのです。しかし、ESET モバイル セキュリティは第三者機関の調査でも認められている負荷の軽さとなっており、ストレスのない動作を確保しながらスマートフォンの保護が可能となっています。

2.   優れた検出率と防御性能

ESET モバイル セキュリティは、優れた検出率と防御性能を備えています。検出率はセキュリティアプリの性能を表す重要な部分で、数値が低いとウイルスなどの脅威をしっかりと検知することができません。ですが、ESET モバイル セキュリティは第三者機関の調査で「検出率の高さ」「誤検出の少なさ」「標的型攻撃に対する防御力」が証明されています。そのため、あらゆる脅威を見逃さずに高い防御力でスマートフォンの安全を守ることできます。

3.   スマホの紛失・盗難時に保護できる

ESET モバイル セキュリティは、スマホの紛失や盗難時の保護に役立つ「Anti-Theft」が搭載されています。紛失や盗難が起こった場合、悪意のある者によって端末を不正利用される恐れがあり危険です。しかし、「Anti-Theft」を利用することで端末の「位置情報」を確認できるほか、端末の操作を監視して不正アクセスから保護してくれます。さらに、SIMカードが取り外されると自動的に端末をロック可能で、紛失の場合は見つけた人にメッセージを表示することもできます。紛失と盗難のどちらにも対応できるようになっているため、もしもの時でもスマホの安全を確保することができるのです。

4.   金銭被害を防げる

ESET モバイル セキュリティは、金銭被害につながるリスクを防ぎます。ネットショッピングやネット銀行などは、利用時の入力情報が攻撃者によって狙われているかもしれません。もし、クレジットカード情報や口座情報などが盗まれてしまえば、金銭被害が発生する危険性があります。ESET モバイル セキュリティは、こうしたオンライン決済を狙った攻撃やフィッシングサイトをブロックすることができます。そのため、情報漏洩による金銭被害を防ぎ、安全にオンライン決済が利用可能です。

最後に

脅威の心配がなさそうな「オフラインアプリ」にもリスクが潜んでいることがあります。セキュリティアプリ「ESET モバイル セキュリティ」を導入し、スマートフォンを安全に使用しましょう。

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【2023年版】改めて知りたい!安全なパスワードの作成・管理方法は?

パソコンやスマートフォン、オンラインショッピングやWebサービスに至るまで、アカウントを使用する際に必須となる「パスワード」。しかし「面倒」などの理由から、パスワードを適当に設定しているという方もいるのではないでしょうか?もしかすると、あなたのアカウントは常に危険に晒され、情報漏洩や金銭的な被害に遭ってしまうかもしれません。この記事では、アカウントを保護するための安全なパスワード 作り方・管理方法を理解することができます。ぜひ最後までご覧ください。

そもそも「パスワード」はなぜ必要?

パスワードとは、ID(アカウント)の本人確認をするための「暗証番号」のようなものです。IDは個人を識別するために割り当てる文字列で、これを用いてWebサービスなどで個別にサービスが提供できる仕組みになっています。しかし、IDは単体だと第三者によって簡単に悪用されてしまうため、登録者本人しか知らない文字列「パスワード」を使って保護しているのです。つまり、パスワードはセキュリティ上とても大きな役割を果たしている重要なものと言えます。

3つの安全なパスワード 作り方

パスワードで基本となるのは、「第三者に不正使用されない」ということです。ここでは、3つの安全なパスワード 作り方を解説していきます。

①単純なパスワードにしない

単純なパスワードに設定することは絶対に避けましょう。なぜなら、最も危険とされているのが単純な文字列や単語に設定したパスワードだからです。「123456」「password」「1111」「aaaa」などの覚えやすい数字や単語を好む方は多いですが、安直なパスワードは簡単に破られるリスクがあります。そのため、こうした典型的なNGパスワードとされる文字列に設定することはやめましょう。

②英字・数字・記号を組み合わせる

パスワードは、「英字」「数字」「記号」を組み合わせて作りましょう。英字だけの文字列では組み合わせは限られていますが、そこに数字や記号を混ぜるとバリエーションが格段に多くなります。自動プログラムを使った強引なハッカーの手口も存在するため、より複雑なパスワードを設定することは安全につながるのです。

③パスワードの使い回しをしない

異なるサービスで、同じパスワードの使い回しをしないようにしましょう。なぜなら、万が一パスワードが流出した場合、同じパスワードを使っているサービスすべてに被害が拡大してしまうからです。しかし、だからと言ってアカウント毎に違うパスワードに変えると覚えるのが大変という方も多いでしょう。その場合は、ベースとなるパスワードに使用サービス関連の単語を混ぜた作成方法がおすすめです。

3つの安全なパスワード管理方法

パスワードの作り方は分かっても、管理はどのように行うのでしょうか?ここからは、3つの安全なパスワード管理方法をご紹介します。

①パスワード管理アプリを使用する

パスワード管理に特化したアプリを使用する方法がおすすめです。アプリを使うと安全性の高い複雑なパスワードを自動的に作成したり、作成したパスワードを暗号化してサーバーで安全に保管することができます。また、パスワードを自動入力してくれる機能もあり、毎回入力する煩わしさから解放してくれるのもパスワード管理アプリのメリットです。

②Webブラウザのパスワード管理機能を使う

Webブラウザには、パスワード管理機能が搭載されていることが多いです。一般的なWebブラウザではログインで使用したパスワードを保存することが可能で、サイトごとのID・パスワードを一覧から確認することが可能になっています。また、サイト間で使い回しているものや、漏洩している可能性があるパスワードを通知してくれるため、簡単に管理することができるでしょう。

③ノートに書いておく

パスワードをノートなどの紙に書いて管理するという方法もあります。パソコンやインターネットを利用したパスワード管理のデメリットは、ハッキングによって盗まれるリスクです。しかし、ノートに書くというアナログな手法を使うことで、デジタルによる記録が残らないため盗まれる心配がないという利点があります。ただし、ノートを誰かに見られたり、紛失したりしないように注意する必要があります。

最後に

今回は、『【2023年版】改めて知りたい!安全なパスワードの作成・管理方法は?』と題して、パスワード 作り方やパスワード管理についてご紹介しました。たかがパスワードと軽く考えず、しっかりとセキュリティを高めてアカウントを管理していきましょう。

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海外VPNと国産VPNは何が違う?セキュリティ対策のためのVPNの選び方

インターネットの利用が不可欠な今日、通信のセキュリティはますます重要になっています。そんな中で、注目されているのがVPNというサービス。海外では、VPNを利用することで、日本にいなくても日本のサービスへアクセスすることもできます。

今回は、「数多くのVPNサービスあって、どれを選べばいいのか分からない」という方に向けて、VPNサービスの選び方や海外VPNと国産VPNの違いをご紹介します!

VPNサービスの選び方

現在はたくさんのVPNサービスがリリースされています。そのため、VPNサービスを選ぶ際に気をつけた方がいい5つのポイントを把握しておきましょう!

①使用目的を明確にする

どのサービスもそうですが、ユーザー一人ひとりが「どのような目的でVPNサービス使うのか?」を意識することは必須です。

  • ネットでの重要な情報のやりとりためのセキュリティ強化
  • 海外の特定の国限定のネットサービスへのアクセスのため
  • 海外から日本限定のネットサービスのアクセスのため
  • インターネット利用時の足あとを残さないため

など、VPNサービスを利用する目的を明確にして、それに合ったものを選びましょう。

②セキュリティの強度とノーログポリシーの有無

VPNサービスを使ってアクセスする際に一番重要なのが、セキュリティの強度です。そのため、強力な暗号化で通信されているかどうかを確認しましょう。情報処理推進機構によると256ビットAESが採用されているVPNサービスがおすすめです。

また、ログは「誰が」「いつ」「どこから」「どの IP アドレスを使用したか」という情報を記録したもので、ノーログポリシーはそのログを残さない・ユーザーの VPN 使用情報がまったく保存されないということを意味しています。したがって、プライバシー保護と個人情報漏洩に対する対策がしっかりしている点も選ぶ際に注意する重要なポイントです。

③目的達成に必要なスペックを把握する

使用目的がハッキリしたら、どのVPNサービスがその目的を達成するのに必要なスペックを提供してくれるか把握しましょう。

例えば、「充分な通信速度なのか」「サーバーの拠点数は多いのか」「自社のサービスが停止しないか」など要チェックです。

④運用管理・保守・サポート体制

ほとんどのVPNサービスの拠点が海外なため、トラブルが起きたときのサポート体制が充実しいるかもしっかりと確認しましょう!

24時間年中無休でサポートをしてくれるのか、日本語に対応しているのか、その対応の迅速さ、オンサイト保守サービス・トラフィックレポート・障害発生通知の有無などについても確認してみてください。

⑤プランと価格、使用する台数

当然ながら、サービスを選ぶ際に毎月の利用料金などのコストは重要なチェックポイントです。

使用目的に合った必要なスペックが確認できたら、サービス内容とそれに対する利用価格が適切しているものなのかを確認しましょう。ちなみに、有料VPNサービスは1ヶ月の短期プランや無料トライアルなどを用いているものが多いので、試してから選ぶのも1つの方法です。

海外VPNと国産VPNの違いは?

海外VPNには、NordVPNのように知名度や実績の高いVPNサービスが多いですが、国産VPNもサーバーロケーションや稼働サーバーといったスペックでは見劣りしません。

2種類の主な違いは、「世界中に設置されてあるサーバーの数」「すべてが日本語対応であるか」「料金が円相場の変動で更新される」という点ですね。

円安が進む昨今は、海外VPNよりも国産VPNのほうが適正な価格設定となっています。

最後に

VPN の機能、通信、セキュリティ品質は、サービスによって異なります。この記事を参考に、ご自身の使用環境や目的に適したものを選ぶようにしましょう。また、海外の一部の国ではVPNの使用が禁止されていますので、自分の住んでいる国で許可されているかどうか事前に確認しておくことも必須です。

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個人情報の保護に有効?Chromeシークレットモードの使い方とメリット解説

インターネットブラウザにGoogle Chromeを使用している方も多いかと思いますが、「シークレットモード」という機能があるのをご存じでしょうか?

シークレットモードは誰でも簡単に使え、プライバシー保護の観点からかなり有用な機能です。今回は、そんなChromeシークレットモードについて解説していきます!

Chrome シークレットモードとは

シークレット モードとは、検索履歴や閲覧履歴を残さずに使えるGoogle Chromeの機能です。

ブラウザでインターネット検索した際には【Cookie】【閲覧時間】【ページの履歴】【キャッシュ画像】【ダウンロードしたデータ】など、様々な情報が履歴として残ります。

他の人も使用するパソコンの場合、あなたが何を検索しているか、どんなサイトを閲覧しているかがその人にバレてしまう可能性があります。

しかし、シークレットモードを活用すれば、そういった履歴を残さずにインターネットを使用できます。

Chromeシークレットモードの使い方

シークレットモードは、パソコンやスマホにGoogle Chromeが入っていれば、誰でも使うことができます。その手順を見ていきましょう。

起動方法

  • Windowsパソコン:Google Chromeを起動している状態で「Ctrlキー + Shiftキー + nキー」を同時押し。
  • Macパソコン:Google Chromeを起動している状態で「⌘キー+ Shiftキー+ nキー」を同時押し。
  • スマートフォン:Google Chromeを起動している状態で右下の「…」マークをタップ→「新しいシークレットタブ」を選択。

解除方法

解除方法は、パソコンもスマホも共通。開いているシークレットモードのウインドウを閉じれば、簡単に解除できます。ただし、シークレットモードは閲覧履歴を残さない機能のため、一度閉じてしまうと以前開いたページの復元はできませんので注意しましょう。

常にシークレットモードを起動する方法

パソコンならGoogle Chromeを最初からシークレットモードで開くということも可能です。その手順は、以下になります。

  1. Google Chromeのショートカットアイコンを右クリック
  2. プロパティをクリック
  3. 「リンク先」項目の末尾に「  –incognito」を追加してOKをクリック(※「–incognito」の前には半角スペースが2つ必要)

Chromeシークレットモードの3つの活用方法

検索履歴や閲覧履歴を残さずに使える「シークレットモード」ですが、どういった場面で役立つのでしょうか?シークレットモードの具体的な用途を紹介します。

①共有パソコンを使うとき

会社や学校など、自分以外の人が使うパソコンを使うときにシークレットモードは便利です。

簡単な調べ物程度なら大丈夫ですが、例えば個人情報の入力やログイン情報など、知られてはいけない情報を入力するときにはシークレットモードを使うことを推奨します。

②キャッシュの影響を受けたくないとき

ブラウザにキャッシュが残っていると、以前に自分が入力した情報が残っていることがあります。サイトの客観的な検索順位を知りたい時や、入力フォームで自動入力しないようにしたい時などに使えます。

③複数アカウントを同時利用するとき

WebサイトやSNSへ複数のアカウントでログインしたいときにもシークレットモードが使えます。

通常モードでは複数のブラウザを開いても別々のアカウントで同時ログインできないことがありますが、シークレットモードでは同時ログインが可能になります。

Chromeシークレットモードの注意点

ここまで、シークレットモードの使い方や用途について解説しましたが、デメリットもあります。

履歴などがすべて消えるため、お気に入りのホームページやログイン情報などを再度手動で入力しなければいけないという点です。ログインが必要なサイトやSNSを使用する際、手動入力が面倒な場合は通常モードを使用するのがいいでしょう。

最後に

シークレットモードを使えばパソコンやスマホに入力した情報や検索したワード、閲覧したページを他人に知られることなくインターネットを使用できます。

あなたのプライバシーを守るのに有用な機能なので、ぜひご活用ください!

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Googleマップから場所を特定!AVG Android 版の盗難対策を有効化しよう!

突然ですが、皆さんのスマホのセキュリティ、大丈夫ですか?

スマホが大衆の手に渡って10数年、とてつもないスピードでIT産業は進化を続けていますが、同時に並行してハッキング技術も同様に高度化しているという事実をはらんでいることを忘れてはいけません。

ひと昔前のトロイの木馬やマルウィルスなどは、わかりやすくパソコンにその影響が出ていましたが、今のハッキング技術はあなたが全く知らないうちにあなたの全ての情報を抜き取った上に、SNSのアカウントを乗っ取ったりします。特に、今はほとんどの人がスマホを持ち、四六時中ウィルスと隣り合わせです。でもどうやってウィルスから自分の情報を守ればいいのか、ウィルス対策のサービスを探すにしても数がありすぎてわからないですよね。

そこで今日は、昔からPCのウィルス対策ソフトとして有名だったAVGのスマホAndroid版をご紹介したいと思います。

AVGって?

AVGウィルス対策は、1991年に設立されたAVG Technologiesが提供するサービスの一つです。本社はオランダの首都アムステルダムにあり、1億人を超えるアクティブユーザーを抱える、ウィルス対策ソフトカンパニーの巨頭の一つです。

メインであるAVG AntiVirusのユーザー数は世界で200万人を誇り、2017年にはウイルス対策ソフトの世界シェア2位であるAVASTが買収したことでも話題になりました。

AVG  Android版アプリのプラン

ここからは、Android版AVGのサービス内容についてご紹介します。

Android版AVGには無料版、プロ版、アルティメット版の三つがあり、無料版でも基本的なセキュリティ対策が網羅されているのが特徴です。各バージョンで使える主な機能は以下の通りです。

まずは無料版で感触を確かめて、皆さんの端末の使い方や趣向に合わせてアップグレードを検討してみてくださいね。

無料版

  • 端末内のデータやソフトのウイルススキャン
  • RAMのブースト
  • ジャンクデータのクリーニング
  • 有効なWi-Fiのスキャン

プロ版

  • アプリ内広告の除去
  • 端末内にあるアプリのロック
  • 盗難対策のインカメラ機能
  • ロックできる写真保管庫が無制限

アルティメット版

  • アプリで可能な全てのサービスが有効化
  • VPN接続が利用可能

AVG  Android版アプリの盗難対策

さらに、無料版も含めて全てのプランで使える、盗難対策機能についてご紹介します。

  • 専用サイトを通じて、自分のスマホの所在地を確認できる
  • 紛失盗難時に遠隔操作で端末のロックが可能
  • ホーン機能

さらにプロ版を購入するとインカメラ機能が搭載され、紛失盗難の際に他人が端末を利用してロック解除を一定数以上間違えた場合、自動でインカメラで端末操作者の写真を撮る機能が搭載されます。

AVG  Android版アプリの使い方

それでは、AVGアプリの使い方をご紹介します。すごくシンプルで簡単なので、初心者の人でも迷うことなく使うことが出来ると思います。

①ダウンロード

Google Storeで「AVG – スマホセキュリティ 無料のウイルス対策アプリ」をダウンロードしてください。各有料版へのアップグレードは、アプリダウンロードしてからなので安心してください。

②アプリ利用を開始

広告の有無を聞かれるので、まずは無料で始めるために「広告ありで続ける」を選んでください。もちろん、アップグレードしたい人は後で出来るので安心してください。

③ウィルススキャン

ここからはアプリ内の使い方です。

利用を開始すると、青色の大きな「スキャン」というボタンがあるので、そこをタップすると端末のウィルススキャンが始まります。

初回のみ端末の各データへのアクセス権限付与の画面が現れますが、一度権限付与すれば、以降は聞かれることはありません。デザインはかなりシンプルなので、操作に迷うことはないと思います。もし脅威が見つかった場合、そのファイルを隔離することも出来ます。

④WiFiを検査

街中でWiFiに接続しようとすると、沢山の選択肢が出てきますよね。他の人のポータブルルーターや、自分がいる場所の隣の建物のWifiなども出てきます。

自分が使っているWiFiが安全なものかどうか、このアプリで確認することができます。この二つがウィルス対策として使うことの出来る無料版のメイン機能です。

⑤携帯検索機能

ウイルス対策機能以外でこのアプリがユニークな点のひとつとして、携帯の位置検索機能がある点だと思います。事前に設定を行っておくことで、携帯がなくなった際に、Googleマップを使ってあなたの携帯が今どこにあるかを確認することができます。

最後に

いかがだったでしょうか。他にもたくさんウィルス対策ソフトがありますが、Googleマップで自分の携帯の位置が確認できるというのは安心感がありますよね。

無料なので是非一度使ってみて、安全なインターネットライフを楽しんでください。

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最新のサイバーセキュリティ対策を!「JAPANSecuritySummit」とは?

「DX推進」や「ランサムウェア」というのをご存知でしょうか。

「DXってデジタルトランスフォーメーションのことでしょ。知ってるよ!」

素晴らしいですね。では、デジタルトランスフォーメーションとは何なのでしょう?また、なぜ今こんなにも騒がれているのでしょう?

「え、いや〜、それはちょっとわかりません・・・」

安心してください。ほとんどの方がこのようになるでしょう。そこで今回は、DXについての全体像と、DXに伴うリスク面を解説していきます。

DX推進 とは

DX推進とは、その名の通り「企業内におけるDX=デジタルトランスフォーメーションを推し進めること」を指します。

DXとは、「進化し続けるデジタルテクノロジーが人々の生活に影響を与え、日々の生活をあらゆる面で豊かに変えていく」という概念が提唱されているものです。平たく言うと「もっと最新技術を活用していこう」と言うものです。

ITとDXの違い

ここで比較されるのが「IT」です。ITもDXも「デジタル化」という部分で共通する点もあります。では、何が違うのでしょう。それは、最終的な「目的」です。

「IT化」がデジタル化によって業務効率化、コスト削減といった企業における「一部分」の変革をゴールとしているのに対し、DX化はより広義な組織全体の変革をゴールと据えているのです。

近年、多くの企業がDXの推進を図っていますが、その背景には「スマホの普及」「コロナ禍」「コロナに伴うリモートワークの増大」など社会の急激なデジタル化への対応といったものがあります。実は、経済産業省が「DX推進ガイドライン」なるものを公表するなど国を挙げての政策でもあるのです。

ランサムウェア 対策 について

これだけ世間で騒がれているDX推進ですが、DX推進の裏には恐るべき脅威も立ちはだかっています。それが「ランサムウェア」です。

「ランサムウェア」とは、PC(データ)を人質にとり仕事を妨害してその解放を条件に身代金を要求することを指します。人質=人間だけだと思っていたものが、「データ」と言う目には見えない人質が登場してしまったのです。

デジタル化に伴い大きな話題になっているのが「個人情報」「機密情報」などといった情報の漏洩に関してです。これらの情報は企業にとってのアキレス腱です。

近年では、ランサムウェアによる被害も増加してきており、早急な対策が必要とされています。

ランサムウェアに役立つセキュリティ対策

ランサムウェアに立ち向かうための対策はないのでしょうか。ここでは3つの対策をご紹介します。

対策1:ウィルス対策

対策の1つ目はウイルス対策です。ランサムウェアは、マルウェアを介してインストールされることも少なくありません。

マルウェアとは、簡単に言うと「ネットワーク内で悪さをするソフトウェア」です。このマルウェアが「メール」「Webアクセス」「コンピュータ内のファイル」などに潜んでいるのです。こういったウイルスを検知・駆除するためにもウイルス対策ソフトの導入をおすすめします。

対策2:不正PCの遮断

2つ目は、不正PCの遮断です。要するに、社内で管理対象になっていない外部からのPCアクセスを遮断します。実はこういったツールもあるのです。これにより社内PCのセキュリティ強化を図ることが可能です。

対策3:WEBフィルタリング

最後は、WEBフィルタリングです。これは内部、つまり社内PCからアクセスできるサイトをあらかじめ選定しておくと言うことです。これにより標的型攻撃の入口・出口になるWebサイトへの接続を防ぐことができます。

「JAPANSecuritySummit」について

ここまでお話ししてきた通り、DX推進はこれから企業が生き残る上で必要不可欠でありながら、一瞬で企業を潰すことができる脅威性も持ち合わせているのです。

そこで、今回注目したいのが「JAPANSecuritySummit」です。

セキュリティ面の課題を受け、2022年10月24日(月) ~ 11月6日(日)のおよそ2週間でセキュリティに関する約30コマのオンデマンド形式のセミナーが実施されるます。国を挙げてのイベントのため学びは非常に深いと思われます。皆さんもご検討してみてはいかがでしょうか。参加費用は無料だそうです。

最後に

DX推進と言うと前向きなイメージが先行しがちですが、リスクも伴います。このリスクに対してどのように対策を取れるかが今後の企業のあり方を決定づけるのかもしれません。