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SMSの詐欺「スミッシング」とは?手口や被害事例は?対策も解説

近年、SMSを使った詐欺が多発しており、被害は年々増加しています。そして、その手口は多様化・巧妙化しており、詐欺に遭いやすくなっているんです。そんな中、今急増しているのが「スミッシング」です。スミッシングの流行により、多くの被害が報告されており、深刻な被害が懸念されています。

そこで、スミッシングの手口や被害事例、対策方法などを詳しく解説していきましょう。

スミッシングとは

スミッシングとは、英語で「Smishing」といわれ、SMSとPhishingを組み合わせたフィッシング詐欺です。その名の通り、携帯電話のショートメール(SMS)で詐欺目的のメッセージを送り、個人情報を抜き取ったり、フィッシングサイトへ誘導しようとします。

年々、スミッシングの手口が横行しており、被害は年齢問わず発生しており、拡大・急増している原因でもあります。

スミッシングの手口は

スミッシングの手口はSMSからで、届くメッセージは日々増えています。そこで、スミッシングの代表的な手口を解説していきましょう。

宅配業者になりすます

スミッシングの典型的な一つで、最も多い手口が、大手配達業者を装い不在通知や再配達の手続きを求めるメッセージです。メッセージにはURLが貼り付けられており、リンク先はアプリのインストールやログインページなど様々で、そこから個人情報やカード情報の入力を求められます。

ショッピングサイトになりすます

多くの人がよく使うようなAmazonや楽天など知名度の高いショッピングサイトになりすましてSMSが届くことがあります。「アカウントの有効期限切れ」や「支払いがキャンセルされた」など思わずクリックして確認してしまうような内容ばかりです。

通信業者になりすます

大手携帯会社や通信業者になりすますケースが増加しています。携帯電話の未払いや利用停止などといったメッセージを送り、URLをクリックするように誘導します。「携帯が止まってしまうかもしれない」という不安を煽ぎ、焦って手続きをしてしまう人が後を絶ちません。

正規企業や公的機関になりすます

有名な正規企業の名前や国税庁や警察庁などの公的機関になりすましてSMSが送られる手口が発生しています。「重要なお知らせ」や「確認してください」など、詳しい内容がわからないからこそクリックしてしまうような内容が多く、被害が拡大しているんです。

スミッシングの被害事例

スミッシングによる被害は拡大しており、各企業や公的機関は対策に苦悩しています。では、実際に報告されたスミッシングの被害事例をご紹介しましょう。

  • 宅配業者から送料の未払いのSMSが届き、荷物を受け取りたいことから支払ってしまい、後に高額な不正利用されてしまった
  • 携帯会社から届いたSMSからプレゼントの応募をすると、個人情報が抜き取られ不正利用された
  • Amazonから届いたSMSのURLをクリックすると、ウイルスに感染してしまった
  • 金融機関から不正利用のお知らせが届き、クレジットカード情報を入力すると本当に不正利用されてしまった

各企業や公的機関、金融機関などからSMSでメッセージを送ることはないと注意喚起が出ています。

スミッシングの対策は

まずは、対応を急かすような「緊急なお知らせ」「利用停止」「重要なお知らせ」などのSMSには注意しましょう。こういった内容は、SMSで送られることはありません。また、発信元が不明なSMSは開かずに無視しましょう。

もし、公式名でSMSが届いてもURLをクリックせず、公式サイトからアクセスして確認するか、公式のカスタマーサポートへ問い合わせを行ってください。もし、間違ってクリックした場合は、絶対に個人情報などは入力しないことが大切です。

まとめ

スミッシングは利用者の元へ届きやすい特徴があるのにくわえ、信じやすいメッセージ内容がほとんどです。そのため、被害が後を絶えず、深刻な問題となっています。しかし、スミッシングの手口や事例、対策などを理解しておけば防ぐことができます。これを機にスミッシングへの対策を徹底しましょう!