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Windows10・11はセキュリティソフト いらない?その理由は?

Windows10およびWindows11は、多くのセキュリティ機能を標準で提供しています。そのため、一部のユーザーからは「セキュリティソフトは不要だ」との意見が出ています。この記事では、Windows10/11のセキュリティソフト いらないと言われる理由を探り、その優れたセキュリティ機能に焦点を当ててみましょう。

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2023年に入り攻撃活動再開?『Emotet(エモテット)』の脅威とは?

急速にデジタル化が進む一方で、さまざまな危険性が潜んでいます。その手口は年々巧妙化し、インターネットの脅威はますます拡大しています。また、悪質なソフトウェアは次々に登場し、利用者へ多くの被害をもたらしているんです。そんな中、2023年に入り世界中で大きな被害を出している「Emotet(エモテット)」が再開したと報告されました。それは、セキュリティ対策を行っていても感染する可能性があり、非常に高い危険性が指摘されています。

そこで、「Emotet(エモテット)」の脅威について解説していきましょう。

Emotet(エモテット)とは

Emotet とは凶悪に進化したマルウェアの一種で、主に不正なメールや攻撃メールから感染が拡大しています。

2014年ごろにバンキング型トロイの木馬「Emotet」が検出され、最初の被害が報告されました。その後、終息したように思われましたが、2015年には再出現が確認されます。そして、世界中で被害が拡大し、日本では2019年ごろに感染が急増。さまざまなニュースやメディアに取り上げられ、広く注意喚起が行われました。

ところが、2021年に欧州刑事警察機構(Europol)により大規模な対策が行われ、テイクダウン(停止)することに成功。そのため、Emotetの脅威は去ったかと思われました。しかし、2023年3月ごろからEmotetは攻撃メール送信を再開し、新たに注意喚起が発表されています。

Emotet(エモテット)の攻撃手段

Emotetの基本的な攻撃手段は、メールに不正なマクロを埋め込んだWordやExcelファイルを送りつけます。そして、受信者が気づかずファイルを開けてしまうとEmotetに感染する仕組みです。

日本では、こういった不正メールが大量に送付される「ばらまき攻撃」が発生しており、厄介なことにウイルス対策ソフトなどでは検知、解析されにくく、ほかのマルウェアと比較しても感染しやすい特徴があります。

Emotet(エモテット)脅威とは

2023年に再開したEmotetの脅威は深刻化しており、非常に危険があります。

不正メールの巧妙さ

Emotetの不正メールは日々巧妙化し、通常のメールと見分けがつきにくく、不正メールと気づくのが非常に困難となっています。というのも、Emotetの不正メールでは、件名に付加する「RE:」を利用していたり、電気ガス水道など利用料金の案内や税金関係など行政からのメールと見せかけたケースも報告されています。さらに、受信者が違和感を覚えないよう、過去にやり取りをした相手の名前や役職がタイトルや文面に含まれていることもあるんです。

セキュリティソフトで検知できない

Emotetの厄介なところは、セキュリティ対策を行っていても検知できず、ウイルスチェックをすり抜けてしまうおそれがあることです。というのも、送られてくる不正メールにはウイルスが入っておらず、添付されたファイルにEmotetが仕込まれています。そのため、ファイルを開けてからEmotetであることに気づくことが多く、最悪の場合、感染に気付かず被害を拡大している可能性もあります。

他のマルウェアにも感染

Emotetに感染してしまうと、他のマルウェアが次々とダウンロードされ、さらに別のウイルスに感染してしまいます。

さらに、強力なマルウェアの1つであるランサムウェアに感染してしまうことがあるんです。このランサムウェアは、感染した端末がロックされ、端末内のデータやファイルが暗号化されて操作不可能な状態になります。そして、暗号化を解除することや抜き取ったデータなどを流出するなどといって身代金を要求してくるんです。

情報の漏洩

Emotetは感染した端末の情報を抜き取ってしまいます。連絡先や過去のやり取り、感染した端末のID、パスワード、ネットワーク認証情報、企業の機密情報などありとあらゆるものが漏洩してしまうんです。また、最悪の場合、ランサムウェアがデータを暗号化し、端末からどんな情報が盗まれたのかを調査することが不可能になってしまうことも。

Emotetの感染拡大

Emotetは、感染した端末から連絡先ややり取りのデータを抜き取り、そのデータを基にさらにメールをばらまき、感染を拡大していきます。しかし、恐ろしいことにEmotetは感染した端末を踏み台にして増殖していく機能を持っているんです。そのため、ネットワークがつながっていると別の端末へと侵入し、簡単に感染が拡大してしまいます。

もし、Emotetに感染してしまったら、インターネットの接続を遮断し、感染拡大を最小限に防ぎましょう。

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あなたは知ってる?ネット界での「合法と違法」知識をつけておこう

アニメが無料で見れるサイトって大丈夫かな?でも無料だし…。危なくないよね。

はいストップ!

「アニメが無料で見れるサイト」はほとんどが違法ですよ。

危なくない?え?いやいや、危ないですし、違法ですって。

知らなかったでは済まされない。そんなネット界の知識をこの記事で再確認していきましょう。

アニメ無料アプリ 違法?合法?知識を身につけましょう

インターネット上には2023年の時点でも、アニメを無料で視聴できるサイトはあります。ありますが、基本的に違法のサイトである可能性が高いです。日本のアニメが世界的に人気なのもあり、特に海外のサイトではアニメサイトが多い傾向があります。もちろんこちらも違法の可能性が高いんです。海賊版サイトと呼ばれ、映画やドラマ、漫画にアニメなどのコンテンツを必要な許可を取らずにインターネット上で違法に公開している状態です。著作権を侵害して、不当な方法で金儲けをたくらむ違法な海賊版サイトを見ることによって、意識は低いかもしれませんが、海賊版サイト見るだけで、犯罪に加担していることになってしまっています。見るだけでは確かに今の所刑罰の対象にはなっていませんが、今後刑罰の対象になるかのせいは十分にあるでしょう。

あなたは大丈夫ですか?軽い気持ちでも、気がつけば犯罪行為

では、一体何が刑罰の対象になるのでしょう?

違法アップロード

インターネット上に無断でアニメ、漫画、映画、ドラマ、テレビ番組、音楽などのコンテンツをアップロードすることは、コンテンツの権利者の利益を大きく損なう行為です。そのため、違反した場合は10年以下の懲役または1000万円以下の罰金。場合により、その両方。法人には、3億円以下の罰金が科せられることがあります。さらに、民事における責任には、その賠償額に上限はありません。

違法ダウンロード

2021年1月に改正著作権法が施行された事により、海賊版とわかっていてアニメ、漫画、映画、ドラマ、テレビ番組、音楽などのコンテンツを何度も継続的にダウンロードすることは、個人的利用であっても違法となりました。 違反した場合は、2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金、または両方が科されます。

もしかしたら、バレないんじゃないかもともし思っているとすれば、少し考え方が甘いかもしれません。

違法ダウンロードで身元が特定される?

違法にアップロードされたコンテンツの著作権を有する権利者が告訴して、警察が捜査を開始したとしましょう。その捜査過程で違法ダウンロードをした人の身元が特定されます。 また、権利者が違法ダウンロードをした人に責任追及をする目的で、特定の請求手続きを行った場合も同様に、身元が特定される可能性は十分にあります。

ほかの危険性

海賊版サイトの中には、利用している間に端末をウイルスに感染させるものもあります。実際に再生することで感染させるプログラムも存在します。また、広告の中にもID・パスワードの流出やクレジットカードの不正利用、パソコン・スマホの遠隔操作に、SNS・メール乗っ取りなどを引き起こすマルウェアが含まれている可能性もあります。無料だからといって、リスクを考えるとマイナスの方が多いことが分かりますね。

まとめ

アニメ無料アプリ 違法?合法?という答えとして、アニメ無料アプリ 違法の可能性が高いです。無料だからという甘い言葉に誘われて、大きな代償を払うことの無いように、有料でも安心安全のコンテンツを選びましょう。

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まずは無料版でも入れるべき!?セキュリティソフトで何を防げる?

インターネットといえば、とても便利で今ではなくてはならない存在へとなりました。しかし、近年インターネットの脅威はますます拡大し、その手口も巧妙化し続けています。そのため、セキュリティソフトの導入を強く勧められています。

とはいえ、セキュリティソフトで一体どんなことが防げるのでしょうか?

セキュリティソフトは無料版でも必要?

インターネットの脅威からスマートフォンやパソコンを守ってくれるセキュリティソフト。しかし、その種類は山ほどあり選ぶのも難しいところですよね。また、セキュリティソフトには無料版と有料版があります。しかし、無料というと聞こえはいいかもしれませんが、機能面や安全面が心配なところです。ですが、AVGやKINGSOFTなどはセキュリティソフトに求められる基本的な機能が備わっています。

インターネットの脅威は目に見えづらいということもあり、「セキュリティソフト いらない」と感じる人も多いかもしれません。とはいえ、無料のセキュリティソフトを導入しておくだけで危険を回避することができるでしょう。

セキュリティソフトで防げるもの

セキュリティソフトを導入しておくと、被害に遭わずにすんだり、さまざまなトラブルを防ぐことができます。それでは、実際にセキュリティソフトで防げるものを紹介していきましょう。

1.    個人情報の漏洩

セキュリティソフトは機密情報や大切な個人情報などの漏洩にとても有効的です。というのも、セキュリティソフトを導入すると大切な情報を安全に保護して守ってくれます。また、不正なプログラムや有害なウイルスの侵入を阻止し、情報の漏洩を防ぎます。

2.    ウイルス感染

セキュリティソフトは、ウイルスに加えスパイウェア、ランサムウェアなどの感染を防ぐことができます。というのも、セキュリティソフトは強力な保護層によって不正かつ有害なソフトウェアの侵入を検知したり、予防してくれる機能が備わっているからです。

近年、こういった不正なプログラムは特殊化し、ウイルスを感染させることが容易になっています。また、知らないうちに感染していたなんてこともあり、とても危険視されています。

3.    迷惑メールやスパムメール

迷惑メールやスパムメールには、同じような内容のメールや相手の意思とは関係なく大量に送られるメール、アダルトサイトや出会い系サイトのメール、開けるとウイルス感染してしまうような危険なメールまでさまざまです。

セキュリティソフトでは、こういった危険なメールを検知して、ブロックしてくれる機能が備わっています。くわえて、添付されているファイルやURLを分析してくれ、フィルタリングをしてくれます。

4.    フィッシング詐欺

フィッシング詐欺とは、気づかないうちに住所や電話番号、名前、銀行口座の情報、クレジットカードの情報などが抜き取られ、銀行から勝手にお金が引き出されたり、不正利用されたりする詐欺のことです。金銭的な被害に遭うことが多く、非常に悪質な詐欺となっています。

しかし、セキュリティソフトでは、こういったネットバンキング情報を保護し、漏洩を防ぎます。よって、フィッシング詐欺を防ぐことができるんです。

5.    ワンクリック詐欺

ワンクリック詐欺とは、その名の通りメールやWebサイト内にあるURLをクリックするだけで、不当な請求を受ける詐欺のことです。中には、合法的なWebサイトかのように装い、ユーザーの判断力を低下させ高額な金額を請求してくることがあります。また、消しても消しても請求画面が表示され、不安を煽ることも。

しかし、セキュリティソフトを導入しておくことで、こういった怪しいサイトや危険なサイトをブロックしてくれ、アクセスすることを防いでくれます。

6.    Webカメラの保護

現在発売されているパソコンの大半にWebカメラが搭載されています。そして、テレワークの推進により、Web会議の機会が増え、Webカメラを使用することも多くなりました。

しかし、ハッキングによりカメラを通した盗撮被害の恐れがあるんです。ところが、残念なことに盗撮されている本人は気づいていないことも多く、被害が明るみにならないことも…。

そこで、セキュリティソフトを導入しておけばWebカメラがハッキングされるのを防いでくれます。仮に、Webカメラが第三者によって攻撃を受けてしまっても通知してくれるので安心です。

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スマホにセキュリティソフトを入れるなら圧倒的にAVG!その理由は?

今やスマートフォンはパソコンに近い性質を持った情報機器であり、たくさんの大切なデータが詰まっています。そんな大切なデーターを盗まれたりしたら大変ですよね。そのため、パソコンにセキュリティソフトを導入するようにスマートフォンにもセキュリティ対策を行う必要があるんです。

そこで、スマートフォンにセキュリティソフトを入れるなら圧倒的におすすめするAVGをご紹介します。

スマホにセキュリティソフトを導入する理由

冒頭でも少し触れたように、今やスマートフォンは携帯電話とパソコンの二つの役割を兼ね備えています。そのため、パソコンのようにインターネットコンテンツを閲覧したり、地図アプリを開いたり、写真を撮ったり、オンラインゲームなどさまざまなコンテンツを楽しむことが可能です。また、キャッシュレス化が進んだことにより、スマートフォンをお財布として使用する人も増えました。

とても便利になりましたが、スマートフォンを狙ったウイルス攻撃や個人情報漏洩などの問題が増加しているんです。くわえて、スマートフォンには家族や友達、会社関係の連絡先が保存されているため2次被害、3次被害と拡大してしまう可能性が高いんです。

気軽に使えるスマートフォンだからこそ、セキュリティソフトを導入して対策を行う必要があります。

セキュリティソフトならAVG!その理由は?

AVG とは、無料で使えるセキュリティソフトを提供しています。そんなAVGから無料で使える高機能なスマートフォン専用のセキュリティソフトアプリが登場しました!

そんなAVGをおすすめする理由をご紹介しましょう。

低コストで始められる

AVGのスマホ版セキュリティソフトは基本的な機能を無料で使うことができます。無料でスマートフォンのセキュリティを強化し、ウイルススキャン、マルウェアスキャンなどさまざまなセキュリティ上の脅威からスマートフォンを守ってくれるのは驚きですね!

くわえて、スマートフォンがウイルスに感染していないか確認する機能も含まれています。

とはいえ、より完璧なセキュリティ対策を行いたい人は有料版を使用することをおすすめします。

Wifiの安全性が調べられる

カフェや公共施設などさまざまな場所で提供されているWifiですが、すべて安全とは言い切れません。というのも、ダミーの無料Wifiを発信して、そこからデータを盗み取られたり、保護されていないWifiからハッカーが侵入し、大切なデータを盗んだりするんです。

しかし、AVGのセキュリティソフトはWifiに接続するたびに強力な検知技術によってWifiの安全性を確かめてくれます。

ウィルス対策だけじゃない

AVGはウィルス対策だけでなく、スマートフォンのセキュリティ対策まで一つで行うことができるんです!

例えば、パスワードで保護された金庫に人に見られたくない写真や大切な写真を保管することができたり、PIN コードやパターンコード、指紋でアプリをロックして覗き見から守ります。

また、盗難対策機能を使用すると、紛失または盗難に遭った時にスマートフォンに接続して、AVGのアカウントからリモートで使用することができるんです。とはいえ、すべてのコンテンツが使用できるわけではないのにくわえ、要件を満たさない限り、スマートフォンをリモートで制御できないので注意が必要です。

統計情報で把握しながらスマホをクリーンに

AVGでは、スマートフォン内のデータをスキャンするたび、アプリの権限やデータの使用量など統計情報を確認することができます。この機能により、アプリの使用状況の分析をしてくれ、自分のスマートフォンがどれくらい危険な状況だったのかを把握することが可能なんです。

くわえて、スマートフォンの動作を鈍らせている不要なアプリや古いアプリを見つけて終了してくれ快適に動くようクリーンに保ってくれます。

最後に

AVGのスマホ版セキュリティソフトは、安全性だけでなく快適にスマートフォンを使用できるようさまざまな機能が提供されています。そのため、スマホにセキュリティソフトを入れるなら圧倒的にAVGが支持されているんでしょう!

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全部分かる?コンピューターウイルスの種類と特徴まとめ

先月、世界中の国々へのランサムウェアによるサイバー攻撃関わった男の情報を、日本の警察庁が米連邦捜査局(FBI)に提供したことを明らかにしたというニュースがあったかと思えば

不正アクセス容疑で逮捕された中国人の男が、不正アクセスによって入手したIDやパスワードの数、数百万件と言ったとんでもないニュースもありましたね。近年、コンピュータウイルスによる被害の件数は増えており、被害もまた大きくなってきています。そこでこの記事では少しでもパソコン ウイルス対策に、興味を持って貰うためにもコンピュータウイルスの種類と特徴をまとめてみました。少し固い話になってしまうので、ちょっと肩の力をhot-lifeinfo.comのゲームの話や情報やネタ話で抜いてから進めましょう。

それでは、パソコン ウイルス対策のためのウイルスの種類についてまとめていきましょう。

コンピュータウイルスの種類と特徴

コンピュータウイルスの定義

IPA(情報処理推進機構)によると、

「コンピュータウイルスとは、プログラムに寄生する極めて小さなプログラムであり、自分自身を勝手に他のプログラムファイルにコピーする事により増殖し、コンピュータウイルス自身にあらかじめ用意されていた内容により予期されない動作を起こす事を目的とした特異なプログラムです。」というのがコンピュータウイルスの定義です。

コンピュータウイルスの特徴

  • 自己伝染機能:自らを他のプログラムやシステムにコピーして伝染させてゆく
  • 潜伏機能:特定の条件が満たされない限り症状を出さない
  • 発病機能:ファイルを破壊したり、パソコンに異常な動作をさせたりする

コンピュータウイルスの種類

近年よく耳にする「マルウェア(Malware)」というのがありますが、マルウェアとは「悪意のあるソフトウェアや悪質なコード」の総称になります。実はマルウェアの方が上位分類になるため、コンピュータウイルスも、コンピュータワームもトロイの木馬もマルウェアということになります。言い換えれば、マルウェアの一部がコンピュータウイルスということになります。

それではコンピュータウイルスの種類ごとに分けていきましょう。

コンピュータウイルス ウイルスタイプ種類

  • 上書き型

このタイプは、感染元のファイルを書き換えてしまいます。感染元のファイルのたった一部分だけ改変してしまうので、ファイルサイズにほぼ変化が見られず、特に発見しづらいタイプです。

  • 追記型

上書き型と違い追記型は、感染した先のファイルのプログラムを書き加えてしまいます。追記された部分のファイルサイズが大きくなるため、上書き型りは発見しやすくなります。

  • 空白型

システムプログラムファイルの隙間の空白部分を狙って侵入します。元のプログラムには、ほぼ影響を及ぼすことなく活動するので、かなり気付きづらく、セキュリティソフトでも駆除が難しいと言われているタイプです。

コンピュータウイルス感染タイプ種類

  • コンピュータウイルス
    • プログラムファイル感染型
    • ブートセクタ(システム領域)感染型
    • マクロウイルス型
    • 複合型

コンピュータウイルスには上記のタイプが存在します。これらが他のマルウェアをダウンロードしてきたり、不正送金をさせたり、パスワードを盗んだり、データなどに対して身代金を要求してきたりなどを引き起こすのです。

パソコン ウイルス対策として、他のマルウェアについても種類に分けてみました。

  • コンピュータワーム
    • ボット型
    • ゼロデイ攻撃型
  • トロイの木馬
    • ランサムウェア型
    • パスワード窃盗型
    • バックドア型

コンピュータワームは2種類、トロイの木馬は3種類に分けることが出来ます。

コンピュータウイルスと違い、コンピュータワームはネットワーク上で不正増殖を繰り返します。また、トロイの木馬は自己増殖することはなく、実行することで直後に発病します。

まとめ

みなさんはどれだけご存知でしたか?

今回コンピュータウイルスの種類や特徴をまとめましたが、ぜひこの記事をパソコン ウイルス対策やスマホウイルス対策のきっかけにしていただければと思います。

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【徹底比較】セキュリティソフトはどこの国が安全?国産はある?

現在、私たちを取り巻く世界情勢は刻一刻と変化しています。新型コロナのパンデミックがやっと過ぎ去ったものの、ロシアのウクライナ侵攻や米中の対立など、世界的に混沌とした時代とも言えるのではないでしょうか。近年サイバー攻撃が増加しており、企業だけでなく個人への攻撃も増加傾向にあります。日本は世界2位のサイバー攻撃の標的といった報告もあがっています。そんなサイバー攻撃への対策としてパソコンやスマホ セキュリティソフトは不可欠と言えるのではないでしょうか。しかしながら、パソコンやスマホ セキュリティソフトは種類も多くどこの国のものが安全なのでしょうか?また国産のパソコンやスマホ セキュリティソフトはあるのでしょうか?セキュリティソフトを徹底比較してみました。

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AVGとavastはどう違う?今話題の無償セキュリティソフトを徹底比較

新型コロナウイルスの分類が季節性インフルエンザと同じ第5類となり、以前と同じように出社する会社が増えている一方でリモートワークが継続され自宅で仕事をされる方も少なくないようです。また、コロナ禍でオンラインショッピングなどの利便性が認知されたことで外出を控え、オンラインで買い物を済ませている方も増えています。このようにパソコンを使用する機会が増えてきている中で、マルウェアなどのウイルスによる被害が心配ですよね。

パソコンの使用前に、まず気をつけたいのが「セキュリティソフトウェア(アンチウイルスソフト)が入っているか」、さらにそのソフトウェアが「あなたが守りたい情報」をしっかりと守ってくれるのかどうかというのも重要です。

アンチウイルスソフトと聞くと思い浮かぶのはウイルスバスターなどではないでしょうか。それらは全体的にウイルス対策できる非常に素晴らしいソフトですが、理想は欲しい機能が必要最小限ではいっており、安く(願わくは無料で)使えるものがないか、気になるところですよね。

そこで今回は無料のアンチウイルスソフトの中でも知名度と性能に優れたavastとAVGについて、どちらがいいのか、性能をまとめ、比較検討していきます!

アンチウイルスソフトを設定する意味とは?

そもそもアンチウイルスソフトを設定することは、例えるなら【大切なお金や情報をしまっておく金庫=パソコン】に【しっかりと鍵をかけておくこと】です。そう言った点からもアンチウイルスソフトを設定しない、と言うことは論外、さらにはその保護したい金庫の形状に合わせて鍵を選択する必要があります。

avastとは

まずはavast(アバスト)についてまとめます。

アバストは約4億人のユーザー(世界シェアNo.1)がいるセキュリティソフトメーカーです。2016年にAVGを買収し、その技術ノウハウを手に入れたことで性能が向上しています。セキュリティソフトの性能を向上させるにはより多くの事例を収集することができる、などの理由からユーザー数は非常に重要です。その点から見てもアバストは非常に優れたアンチウイルスソフトといえます。

さらに、第三者機関であるAV-Comparativesが実施したマルウェアに対する保護テストでは有料ソフトであるESETなどと同等の性能を持っていると公表されました。無料の中では非常に安心できるアンチウイルスソフトであると言えます。

高性能でありながら動作も比較的軽く、日本語でのサポートもあるため安心して使用することができます。有料版では電話窓口もあり、サポート内容も充実してきたため、より安心感が強くなっています。

AVG とは

続いてはAVGについてまとめていきます。

AVG とは古くから日本語に対応し、日本でのユーザー数もとても多い無料アンチウイルスソフトです。

前述のアバストと比較すると、ネットワークスキャンツールなどに差があり、やや性能が落ちるようです。とは言うものの個人ユーザーにとっては十分な性能はあります。ただし、2016年にavastに買収されていますので、今後使用していくのであれば買収元のアバストでいいでしょう。

実は2016年にAVGが提供していた無料のブラウザ拡張機能に脆弱性が発見されました。そこでは閲覧履歴が漏えいしたり、攻撃を受けたりする可能性があることが指摘されています。現在は改善しているようですが、セキュリティソフトでこういった不具合があるというのは不安になるポイントです。

導入するならavastの方がリード

今後導入するのであればアバストの方が良いと言えます。AVGを買収していることもあり、性能に関しては優れた点もあること、なによりユーザー数が圧倒的です。日本でのサポートも問題なくしているので導入後の不安も無いでしょう。

まとめ

今回はavast(アバスト)とAVGとの差についてまとめてきました。どちらのアンチウイルスソフトとも個人ユースであれば全く問題ない性能を持っており、安心して導入することのできるソフトウェアです。

今回ご紹介したソフトウェア以外にも無料のアンチウイルスソフトはあり、それぞれが強みを持っていますので性能を比較して、1つのソフトウェアだけでなく複数で守る、というのも今後必要になってくる対策になるでしょう。

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あなたは大丈夫?パソコンにセキュリティソフトが入ってるか確認する方法

現代社会において、もはや必須になっているパソコン(PC)を使った作業の数々。そのPCに入った大切なデータを守るセキュリティソフトですが、実際自分のPC ウイルスは大丈夫?と思った経験はないでしょうか?今回はそのセキュリティソフトが入っているか調べる方法について調べてみました。

セキュリティソフトが入っているか確認する方法

Windows10

  1. 「スタートボタン」
  2. 「設定」
  3. 「更新とセキュリティ」
  4. 「Windowsセキュリティ」
  5. 「ウイルスと脅威の防止」
  6. ここで導入しているセキュリティソフトが確認できます。

Windows11

  1. 「スタートボタン」
  2. 「設定」
  3. 「プライバシーとセキュリティ」
  4. 「Windowsセキュリティ」
  5. 「Windowsセキュリティを開く」→セキュリティの概要が表示されます
  6. 画面左下歯車のマークをクリック
  7. 「セキュリティプロバイダー」→プロバイダーの管理
  8. 現在の状態が確認できます。

Mac

  1. 「システム環境設定」(画面左上リンゴマーク)
  2. 「プライバシーとセキュリティ」
  3. 下にスクロールしたら「セキュリティ」が出てくる。
  4. App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可を選択

Macはセキュリティソフトにあまり対応していない

各社からセキュリティソフトは出ていますが対応しているソフトが少ないと感じたことがないでしょうか?そんな方々は下記のような症状が出たら注意する必要があります。

  • パフォーマンスが急に低下したり度々フリーズする
  • アクセスしたページでやたら広告が邪魔をする
  • 予期ぜずMacが再起動、アプリが急に起動する
  • 勝手にアップデートをインストール
  • 勝手に記憶にない変更がされている
  • ファイルなどが開かなくなった
  • 知らないアプリが増えている

などの症状があったら気をつけましょう。

特にMacはマルウェアには注意

MacはPC ウイルスとは無縁と言われてきました。実際、安全性は高いのですが、Appleのセキュリティの向上と共にマルウェアが増えてきているのが現状です。主に注意が必要なのは

  • PUP→不審なプログラム・怪しいプログラム
  • ランサムウェア→暗号化することでファイルを使えなくする
  • ダウンロードマネージャー→不正なものをダウンロード
  • スパイウェア→PC内部からインターネットに情報を送り出す
  • バックドア→遠隔でPCを操作して情報を盗む
  • トロイの木馬→まともなプログラムを装って攻撃してくるプログラム
  • ボットネット→ネットワーク経由でコマンドを実行する
  • ルートキット→不正アクセスを手助けするツール

対策

起動プロセス内に不審なアプリがないか確認

多くのマルウェアは起動プロセスに侵入する傾向にあります。

  1. 「アップルメニュー」
  2. 「一般」
  3. 「ログイン項目」

見覚えがないアプリがあったら削除しましょう。

削除後に変更を適用するために再起動することをおすすめします。

ポップアップ広告の削除

ポップアップ広告は利用しているブラウザに関連しており、どのブラウザであれ徹底的にクリーニングする必要があります。基本的に無視するようにしましょう。そんな中でもツールを無理やりインストールさせるものがあります。無視するのは当たり前ですがとりあえずポップアップを消す努力をします。それでもダメな場合はブラウザを一旦閉じるという習慣をつけることをおすすめします。

ポップアップをブラウザで削除させる
  1. Chrome設定(画面右上)
  2. 「設定」
  3. 「プライバシーとセキュリティ」
  4. 「サイトの設定」
  5. 「ポップアップとリダイレクト」
  6. 「サイトにポップアップとリダイレクトを許可しない」を選択

といったようにブラウザによって設定方法は異なりますが設定することができます。筆者の場合はChromeを使っていたので上記のようになります。その他の設定も調べればすぐ出てくるので設定することを推奨します。

まとめ

いかがだったでしょうか?PC ウイルスといってもWindowsの使用人口が多いため、セキュリティソフトはWindowsが手厚くなっているように思えます。企業の多くはWindowsを使用していることでしょう。普段は気にも止めないような小さいことかもしれませんが、大切なデータを守ってくれているセキュリティソフト。確認するくらいできたらスマートに見えるかもしれません。Macの方々も参考に試していただき、この記事を読んでいただいたのも何かの縁だと思って一度確認してみていただけたら嬉しく思います。

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【無料】個人PCにおすすめのセキュリティソフトを徹底解説

パソコンの安全を守る「セキュリティソフト」は高性能ですが、できれば費用を抑えたいと考える方も多いのではないでしょうか?そんな方におすすめするのが、ずっと無料で使えるセキュリティソフトです。実は無料と言っても有料製品に劣らない優れた性能を持つソフトも多く、決して侮れないものとなっています。そこで今回は個人PCにおすすめのセキュリティソフトを徹底解説しますので、ぜひ導入する際の参考にしてみてください。

セキュリティソフトの「有料」と「無料」の違いとは?

「有料」と「無料」にどんな違いがあるのか疑問に思っている方も多いと思います。ここでは、両者のセキュリティソフトで異なる3つの部分について解説します。

①検出率

まず有料と無料ではウイルスを検出する性能に違いがあります。有料ソフトでは多くの製品が限りなく100%に近い検出率を誇っていますが、無料ソフトでは高くても99.5%といった水準に留まっています。たった0.5%の違いと思うかもしれませんが、現在見られるウイルスの数は100万種類以上です。そのため0.1%の違いでも検出数に大きな差が出てしまうのです。

②サポートの有無

有料と無料には、サポート体制がしっかり整っていることにも違いがあります。有料ソフトの多くはメーカーが24時間体制のサポートを受け付けており、電話、メール、問い合わせフォーム、チャットといった豊富な手段が用意されているのも特徴です。一方で無料ソフトは基本的にサポートがないため、操作方法やソフトに関するトラブルなども自力で解決しなければなりません。したがってPCに不慣れな初心者の方などは、無料ソフトを使用するのはやや難易度が高いと言えます。

③保護機能の搭載数

有料と無料では搭載している保護機能にも大きな違いがあります。基本的に無料ソフトで行えるのはウイルススキャン・駆除といった限定的な機能でしかありません。しかし有料ソフトにはWebサイトの安全性チェック、ホームネットワークの監視、スパム対策、VPN機能など、単純なウイルス検出・駆除ではなく広範囲にわたる保護機能が備わっています。シビアなセキュリティが要求されるシーンでは、有料ソフトを導入する必要があるでしょう。

個人PC向けのセキュリティソフト おすすめ4選

ここからは、個人PCにおすすめのセキュリティソフトを4つ解説していきます。

①Microsoft Defender

「Microsoft Defender」はMicrosoftが提供するセキュリティソフトです。OS純正ということもあって動作や他ソフトとの相性が良好で、ウイルス検出力の高さも有料ソフトに劣らない優秀な性能です。「Microsoft Defender」はWindows8から標準搭載されているセキュリティ機能で、セキュリティソフトの導入を行わないユーザーが多いことから提供が開始された背景があります。そのため初心者にも純正のセキュリティソフト おすすめで、企業向けに高機能な有料版も用意されているなど充実した内容も魅力です。

②アバスト

「アバスト」はAvast Softwareが提供し、4億人以上が愛用する完全無料のセキュリティソフトです。独自のスマートスキャン機能により、「ウイルス検出」や「セキュリティの問題」といった7項目を簡単にチェックする機能が搭載されています。「アバスト」は防御性能や快適さなどでトップレベルの高い評価を得ており、毎日6,600万件以上の脅威をブロックする実力は米PC情報誌において最優秀賞を受賞したほどです。また有料版ではより強固な保護と、年中無休の丁寧なサポートが受けられるようになっています。

③AVG

「AVG」はAVG Technologiesが提供する、第三者機関から高い評価を獲得しているセキュリティソフトです。性能テストでは一部業界平均を下回る部分はあるものの他は平均値以上で、先述の「アバスト」と同一の性能となっています。これには理由があり、「アバスト」による買収で両者に共通の検出技術が使われているためです。「AVG」はPCからスマホまで幅広く対応していますが、「アバスト」に備わっているパスワード保護機能は非搭載なため注意が必要です。

④Avira

1986年設立の老舗ベンダーAviraが提供するセキュリティソフトです。無料セキュリティソフトの先駆者として長年の実績があり、ウイルス検出から感染ファイル修復、危険なサイトやプログラムのブロックなど、「Avira」はセキュリティソフト おすすめとなっています。確かな信頼性でMicrosoftや世界各国の企業にOEM供給を行っていますが、日本支社の撤退で日本語化や日本語サポートに難がある点に注意が必要です。

最後に

今回は『【無料】個人PCにおすすめのセキュリティソフトを徹底解説』をお届けしました。深刻化する脅威からPCを守るためにも、まずは無料でインストールできるセキュリティソフト おすすめします。