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Windows10・11はセキュリティソフト いらない?その理由は?

Windows10およびWindows11は、多くのセキュリティ機能を標準で提供しています。そのため、一部のユーザーからは「セキュリティソフトは不要だ」との意見が出ています。この記事では、Windows10/11のセキュリティソフト いらないと言われる理由を探り、その優れたセキュリティ機能に焦点を当ててみましょう。

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まずは無料版でも入れるべき!?セキュリティソフトで何を防げる?

インターネットといえば、とても便利で今ではなくてはならない存在へとなりました。しかし、近年インターネットの脅威はますます拡大し、その手口も巧妙化し続けています。そのため、セキュリティソフトの導入を強く勧められています。

とはいえ、セキュリティソフトで一体どんなことが防げるのでしょうか?

セキュリティソフトは無料版でも必要?

インターネットの脅威からスマートフォンやパソコンを守ってくれるセキュリティソフト。しかし、その種類は山ほどあり選ぶのも難しいところですよね。また、セキュリティソフトには無料版と有料版があります。しかし、無料というと聞こえはいいかもしれませんが、機能面や安全面が心配なところです。ですが、AVGやKINGSOFTなどはセキュリティソフトに求められる基本的な機能が備わっています。

インターネットの脅威は目に見えづらいということもあり、「セキュリティソフト いらない」と感じる人も多いかもしれません。とはいえ、無料のセキュリティソフトを導入しておくだけで危険を回避することができるでしょう。

セキュリティソフトで防げるもの

セキュリティソフトを導入しておくと、被害に遭わずにすんだり、さまざまなトラブルを防ぐことができます。それでは、実際にセキュリティソフトで防げるものを紹介していきましょう。

1.    個人情報の漏洩

セキュリティソフトは機密情報や大切な個人情報などの漏洩にとても有効的です。というのも、セキュリティソフトを導入すると大切な情報を安全に保護して守ってくれます。また、不正なプログラムや有害なウイルスの侵入を阻止し、情報の漏洩を防ぎます。

2.    ウイルス感染

セキュリティソフトは、ウイルスに加えスパイウェア、ランサムウェアなどの感染を防ぐことができます。というのも、セキュリティソフトは強力な保護層によって不正かつ有害なソフトウェアの侵入を検知したり、予防してくれる機能が備わっているからです。

近年、こういった不正なプログラムは特殊化し、ウイルスを感染させることが容易になっています。また、知らないうちに感染していたなんてこともあり、とても危険視されています。

3.    迷惑メールやスパムメール

迷惑メールやスパムメールには、同じような内容のメールや相手の意思とは関係なく大量に送られるメール、アダルトサイトや出会い系サイトのメール、開けるとウイルス感染してしまうような危険なメールまでさまざまです。

セキュリティソフトでは、こういった危険なメールを検知して、ブロックしてくれる機能が備わっています。くわえて、添付されているファイルやURLを分析してくれ、フィルタリングをしてくれます。

4.    フィッシング詐欺

フィッシング詐欺とは、気づかないうちに住所や電話番号、名前、銀行口座の情報、クレジットカードの情報などが抜き取られ、銀行から勝手にお金が引き出されたり、不正利用されたりする詐欺のことです。金銭的な被害に遭うことが多く、非常に悪質な詐欺となっています。

しかし、セキュリティソフトでは、こういったネットバンキング情報を保護し、漏洩を防ぎます。よって、フィッシング詐欺を防ぐことができるんです。

5.    ワンクリック詐欺

ワンクリック詐欺とは、その名の通りメールやWebサイト内にあるURLをクリックするだけで、不当な請求を受ける詐欺のことです。中には、合法的なWebサイトかのように装い、ユーザーの判断力を低下させ高額な金額を請求してくることがあります。また、消しても消しても請求画面が表示され、不安を煽ることも。

しかし、セキュリティソフトを導入しておくことで、こういった怪しいサイトや危険なサイトをブロックしてくれ、アクセスすることを防いでくれます。

6.    Webカメラの保護

現在発売されているパソコンの大半にWebカメラが搭載されています。そして、テレワークの推進により、Web会議の機会が増え、Webカメラを使用することも多くなりました。

しかし、ハッキングによりカメラを通した盗撮被害の恐れがあるんです。ところが、残念なことに盗撮されている本人は気づいていないことも多く、被害が明るみにならないことも…。

そこで、セキュリティソフトを導入しておけばWebカメラがハッキングされるのを防いでくれます。仮に、Webカメラが第三者によって攻撃を受けてしまっても通知してくれるので安心です。

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【徹底比較】セキュリティソフトはどこの国が安全?国産はある?

現在、私たちを取り巻く世界情勢は刻一刻と変化しています。新型コロナのパンデミックがやっと過ぎ去ったものの、ロシアのウクライナ侵攻や米中の対立など、世界的に混沌とした時代とも言えるのではないでしょうか。近年サイバー攻撃が増加しており、企業だけでなく個人への攻撃も増加傾向にあります。日本は世界2位のサイバー攻撃の標的といった報告もあがっています。そんなサイバー攻撃への対策としてパソコンやスマホ セキュリティソフトは不可欠と言えるのではないでしょうか。しかしながら、パソコンやスマホ セキュリティソフトは種類も多くどこの国のものが安全なのでしょうか?また国産のパソコンやスマホ セキュリティソフトはあるのでしょうか?セキュリティソフトを徹底比較してみました。

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あなたは大丈夫?パソコンにセキュリティソフトが入ってるか確認する方法

現代社会において、もはや必須になっているパソコン(PC)を使った作業の数々。そのPCに入った大切なデータを守るセキュリティソフトですが、実際自分のPC ウイルスは大丈夫?と思った経験はないでしょうか?今回はそのセキュリティソフトが入っているか調べる方法について調べてみました。

セキュリティソフトが入っているか確認する方法

Windows10

  1. 「スタートボタン」
  2. 「設定」
  3. 「更新とセキュリティ」
  4. 「Windowsセキュリティ」
  5. 「ウイルスと脅威の防止」
  6. ここで導入しているセキュリティソフトが確認できます。

Windows11

  1. 「スタートボタン」
  2. 「設定」
  3. 「プライバシーとセキュリティ」
  4. 「Windowsセキュリティ」
  5. 「Windowsセキュリティを開く」→セキュリティの概要が表示されます
  6. 画面左下歯車のマークをクリック
  7. 「セキュリティプロバイダー」→プロバイダーの管理
  8. 現在の状態が確認できます。

Mac

  1. 「システム環境設定」(画面左上リンゴマーク)
  2. 「プライバシーとセキュリティ」
  3. 下にスクロールしたら「セキュリティ」が出てくる。
  4. App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可を選択

Macはセキュリティソフトにあまり対応していない

各社からセキュリティソフトは出ていますが対応しているソフトが少ないと感じたことがないでしょうか?そんな方々は下記のような症状が出たら注意する必要があります。

  • パフォーマンスが急に低下したり度々フリーズする
  • アクセスしたページでやたら広告が邪魔をする
  • 予期ぜずMacが再起動、アプリが急に起動する
  • 勝手にアップデートをインストール
  • 勝手に記憶にない変更がされている
  • ファイルなどが開かなくなった
  • 知らないアプリが増えている

などの症状があったら気をつけましょう。

特にMacはマルウェアには注意

MacはPC ウイルスとは無縁と言われてきました。実際、安全性は高いのですが、Appleのセキュリティの向上と共にマルウェアが増えてきているのが現状です。主に注意が必要なのは

  • PUP→不審なプログラム・怪しいプログラム
  • ランサムウェア→暗号化することでファイルを使えなくする
  • ダウンロードマネージャー→不正なものをダウンロード
  • スパイウェア→PC内部からインターネットに情報を送り出す
  • バックドア→遠隔でPCを操作して情報を盗む
  • トロイの木馬→まともなプログラムを装って攻撃してくるプログラム
  • ボットネット→ネットワーク経由でコマンドを実行する
  • ルートキット→不正アクセスを手助けするツール

対策

起動プロセス内に不審なアプリがないか確認

多くのマルウェアは起動プロセスに侵入する傾向にあります。

  1. 「アップルメニュー」
  2. 「一般」
  3. 「ログイン項目」

見覚えがないアプリがあったら削除しましょう。

削除後に変更を適用するために再起動することをおすすめします。

ポップアップ広告の削除

ポップアップ広告は利用しているブラウザに関連しており、どのブラウザであれ徹底的にクリーニングする必要があります。基本的に無視するようにしましょう。そんな中でもツールを無理やりインストールさせるものがあります。無視するのは当たり前ですがとりあえずポップアップを消す努力をします。それでもダメな場合はブラウザを一旦閉じるという習慣をつけることをおすすめします。

ポップアップをブラウザで削除させる
  1. Chrome設定(画面右上)
  2. 「設定」
  3. 「プライバシーとセキュリティ」
  4. 「サイトの設定」
  5. 「ポップアップとリダイレクト」
  6. 「サイトにポップアップとリダイレクトを許可しない」を選択

といったようにブラウザによって設定方法は異なりますが設定することができます。筆者の場合はChromeを使っていたので上記のようになります。その他の設定も調べればすぐ出てくるので設定することを推奨します。

まとめ

いかがだったでしょうか?PC ウイルスといってもWindowsの使用人口が多いため、セキュリティソフトはWindowsが手厚くなっているように思えます。企業の多くはWindowsを使用していることでしょう。普段は気にも止めないような小さいことかもしれませんが、大切なデータを守ってくれているセキュリティソフト。確認するくらいできたらスマートに見えるかもしれません。Macの方々も参考に試していただき、この記事を読んでいただいたのも何かの縁だと思って一度確認してみていただけたら嬉しく思います。

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【無料】個人PCにおすすめのセキュリティソフトを徹底解説

パソコンの安全を守る「セキュリティソフト」は高性能ですが、できれば費用を抑えたいと考える方も多いのではないでしょうか?そんな方におすすめするのが、ずっと無料で使えるセキュリティソフトです。実は無料と言っても有料製品に劣らない優れた性能を持つソフトも多く、決して侮れないものとなっています。そこで今回は個人PCにおすすめのセキュリティソフトを徹底解説しますので、ぜひ導入する際の参考にしてみてください。

セキュリティソフトの「有料」と「無料」の違いとは?

「有料」と「無料」にどんな違いがあるのか疑問に思っている方も多いと思います。ここでは、両者のセキュリティソフトで異なる3つの部分について解説します。

①検出率

まず有料と無料ではウイルスを検出する性能に違いがあります。有料ソフトでは多くの製品が限りなく100%に近い検出率を誇っていますが、無料ソフトでは高くても99.5%といった水準に留まっています。たった0.5%の違いと思うかもしれませんが、現在見られるウイルスの数は100万種類以上です。そのため0.1%の違いでも検出数に大きな差が出てしまうのです。

②サポートの有無

有料と無料には、サポート体制がしっかり整っていることにも違いがあります。有料ソフトの多くはメーカーが24時間体制のサポートを受け付けており、電話、メール、問い合わせフォーム、チャットといった豊富な手段が用意されているのも特徴です。一方で無料ソフトは基本的にサポートがないため、操作方法やソフトに関するトラブルなども自力で解決しなければなりません。したがってPCに不慣れな初心者の方などは、無料ソフトを使用するのはやや難易度が高いと言えます。

③保護機能の搭載数

有料と無料では搭載している保護機能にも大きな違いがあります。基本的に無料ソフトで行えるのはウイルススキャン・駆除といった限定的な機能でしかありません。しかし有料ソフトにはWebサイトの安全性チェック、ホームネットワークの監視、スパム対策、VPN機能など、単純なウイルス検出・駆除ではなく広範囲にわたる保護機能が備わっています。シビアなセキュリティが要求されるシーンでは、有料ソフトを導入する必要があるでしょう。

個人PC向けのセキュリティソフト おすすめ4選

ここからは、個人PCにおすすめのセキュリティソフトを4つ解説していきます。

①Microsoft Defender

「Microsoft Defender」はMicrosoftが提供するセキュリティソフトです。OS純正ということもあって動作や他ソフトとの相性が良好で、ウイルス検出力の高さも有料ソフトに劣らない優秀な性能です。「Microsoft Defender」はWindows8から標準搭載されているセキュリティ機能で、セキュリティソフトの導入を行わないユーザーが多いことから提供が開始された背景があります。そのため初心者にも純正のセキュリティソフト おすすめで、企業向けに高機能な有料版も用意されているなど充実した内容も魅力です。

②アバスト

「アバスト」はAvast Softwareが提供し、4億人以上が愛用する完全無料のセキュリティソフトです。独自のスマートスキャン機能により、「ウイルス検出」や「セキュリティの問題」といった7項目を簡単にチェックする機能が搭載されています。「アバスト」は防御性能や快適さなどでトップレベルの高い評価を得ており、毎日6,600万件以上の脅威をブロックする実力は米PC情報誌において最優秀賞を受賞したほどです。また有料版ではより強固な保護と、年中無休の丁寧なサポートが受けられるようになっています。

③AVG

「AVG」はAVG Technologiesが提供する、第三者機関から高い評価を獲得しているセキュリティソフトです。性能テストでは一部業界平均を下回る部分はあるものの他は平均値以上で、先述の「アバスト」と同一の性能となっています。これには理由があり、「アバスト」による買収で両者に共通の検出技術が使われているためです。「AVG」はPCからスマホまで幅広く対応していますが、「アバスト」に備わっているパスワード保護機能は非搭載なため注意が必要です。

④Avira

1986年設立の老舗ベンダーAviraが提供するセキュリティソフトです。無料セキュリティソフトの先駆者として長年の実績があり、ウイルス検出から感染ファイル修復、危険なサイトやプログラムのブロックなど、「Avira」はセキュリティソフト おすすめとなっています。確かな信頼性でMicrosoftや世界各国の企業にOEM供給を行っていますが、日本支社の撤退で日本語化や日本語サポートに難がある点に注意が必要です。

最後に

今回は『【無料】個人PCにおすすめのセキュリティソフトを徹底解説』をお届けしました。深刻化する脅威からPCを守るためにも、まずは無料でインストールできるセキュリティソフト おすすめします。

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スマホ紛失にも対応「ESET モバイル セキュリティ」の特長は?

毎日使うスマートフォンですが、「セキュリティがちょっと心配」と不安に感じている方も少なくないのではないでしょうか?そこでおすすめするのが、Android向けセキュリティアプリ「ESET モバイル セキュリティ」です。「ESET モバイル セキュリティ」は性能面で評価が高く、さらにはスマホ紛にも対応する優れたセキュリティアプリとなっています。今回は「ESET モバイル セキュリティ」の特徴などについてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

そもそも「ESET」とは?

ESET(イーセット)とは、1992年にスロバキアで設立されたセキュリティ関連ソフトの開発・販売を行う企業です。また、自社が販売するセキュリティソフトの製品名にもなっています。パソコンやスマートフォン向けに販売されているESETのセキュリティソフトは、大手独立系テスト機関の調査で「検出率」「誤検知の少なさ」「防御力」「動作の軽さ」「使いやすさ」などで業界トップレベルの高い評価を得ています。そのため、「お友達に薦めたいセキュリティソフト」6年連続1位を受賞するほどの人気製品なのです。

「ESET モバイル セキュリティ」動作環境

  • 対応OS:Android 13.0/12.0/11.0/10.0/9.0/8.1/8.0/7.1/7.0/6.0
  • CPU:500MHz以上/ARM7以上
  • メモリ:512MB以上
  • 解像度:240×320px以上
  • 必須事項:インターネット接続環境、メールアドレス

「ESET モバイル セキュリティ」主な機能

  • マルウェアの感染保護
  • オンライン決済保護
  • フィッシング対策
  • 紛失・盗難対策
  • アプリへの不正アクセス防止
  • アプリの監視
  • 家庭内ネットワーク保護
  • 電話の着信・発信ブロック
  • 電話、メール、チャットのサポート

「ESET モバイル セキュリティ」価格(*2023年2月6日時点)

  • 1年分(1台):3,300円(税込)
  • 2年分(1台):5,500円(税込)

セキュリティアプリ「ESET モバイル セキュリティ」主な4つの特長

1.   軽量な動作

ESET モバイル セキュリティは、スマートフォンに負荷をかけない軽量な動作が特徴です。セキュリティアプリはウイルスなどの脅威を常に監視するという性質上、どうしても高い負荷がかかります。そのため、時にはスマートフォンが正常に動作しないという問題が起こることもあるのです。しかし、ESET モバイル セキュリティは第三者機関の調査でも認められている負荷の軽さとなっており、ストレスのない動作を確保しながらスマートフォンの保護が可能となっています。

2.   優れた検出率と防御性能

ESET モバイル セキュリティは、優れた検出率と防御性能を備えています。検出率はセキュリティアプリの性能を表す重要な部分で、数値が低いとウイルスなどの脅威をしっかりと検知することができません。ですが、ESET モバイル セキュリティは第三者機関の調査で「検出率の高さ」「誤検出の少なさ」「標的型攻撃に対する防御力」が証明されています。そのため、あらゆる脅威を見逃さずに高い防御力でスマートフォンの安全を守ることできます。

3.   スマホの紛失・盗難時に保護できる

ESET モバイル セキュリティは、スマホの紛失や盗難時の保護に役立つ「Anti-Theft」が搭載されています。紛失や盗難が起こった場合、悪意のある者によって端末を不正利用される恐れがあり危険です。しかし、「Anti-Theft」を利用することで端末の「位置情報」を確認できるほか、端末の操作を監視して不正アクセスから保護してくれます。さらに、SIMカードが取り外されると自動的に端末をロック可能で、紛失の場合は見つけた人にメッセージを表示することもできます。紛失と盗難のどちらにも対応できるようになっているため、もしもの時でもスマホの安全を確保することができるのです。

4.   金銭被害を防げる

ESET モバイル セキュリティは、金銭被害につながるリスクを防ぎます。ネットショッピングやネット銀行などは、利用時の入力情報が攻撃者によって狙われているかもしれません。もし、クレジットカード情報や口座情報などが盗まれてしまえば、金銭被害が発生する危険性があります。ESET モバイル セキュリティは、こうしたオンライン決済を狙った攻撃やフィッシングサイトをブロックすることができます。そのため、情報漏洩による金銭被害を防ぎ、安全にオンライン決済が利用可能です。

最後に

脅威の心配がなさそうな「オフラインアプリ」にもリスクが潜んでいることがあります。セキュリティアプリ「ESET モバイル セキュリティ」を導入し、スマートフォンを安全に使用しましょう。

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海外VPNと国産VPNは何が違う?セキュリティ対策のためのVPNの選び方

インターネットの利用が不可欠な今日、通信のセキュリティはますます重要になっています。そんな中で、注目されているのがVPNというサービス。海外では、VPNを利用することで、日本にいなくても日本のサービスへアクセスすることもできます。

今回は、「数多くのVPNサービスあって、どれを選べばいいのか分からない」という方に向けて、VPNサービスの選び方や海外VPNと国産VPNの違いをご紹介します!

VPNサービスの選び方

現在はたくさんのVPNサービスがリリースされています。そのため、VPNサービスを選ぶ際に気をつけた方がいい5つのポイントを把握しておきましょう!

①使用目的を明確にする

どのサービスもそうですが、ユーザー一人ひとりが「どのような目的でVPNサービス使うのか?」を意識することは必須です。

  • ネットでの重要な情報のやりとりためのセキュリティ強化
  • 海外の特定の国限定のネットサービスへのアクセスのため
  • 海外から日本限定のネットサービスのアクセスのため
  • インターネット利用時の足あとを残さないため

など、VPNサービスを利用する目的を明確にして、それに合ったものを選びましょう。

②セキュリティの強度とノーログポリシーの有無

VPNサービスを使ってアクセスする際に一番重要なのが、セキュリティの強度です。そのため、強力な暗号化で通信されているかどうかを確認しましょう。情報処理推進機構によると256ビットAESが採用されているVPNサービスがおすすめです。

また、ログは「誰が」「いつ」「どこから」「どの IP アドレスを使用したか」という情報を記録したもので、ノーログポリシーはそのログを残さない・ユーザーの VPN 使用情報がまったく保存されないということを意味しています。したがって、プライバシー保護と個人情報漏洩に対する対策がしっかりしている点も選ぶ際に注意する重要なポイントです。

③目的達成に必要なスペックを把握する

使用目的がハッキリしたら、どのVPNサービスがその目的を達成するのに必要なスペックを提供してくれるか把握しましょう。

例えば、「充分な通信速度なのか」「サーバーの拠点数は多いのか」「自社のサービスが停止しないか」など要チェックです。

④運用管理・保守・サポート体制

ほとんどのVPNサービスの拠点が海外なため、トラブルが起きたときのサポート体制が充実しいるかもしっかりと確認しましょう!

24時間年中無休でサポートをしてくれるのか、日本語に対応しているのか、その対応の迅速さ、オンサイト保守サービス・トラフィックレポート・障害発生通知の有無などについても確認してみてください。

⑤プランと価格、使用する台数

当然ながら、サービスを選ぶ際に毎月の利用料金などのコストは重要なチェックポイントです。

使用目的に合った必要なスペックが確認できたら、サービス内容とそれに対する利用価格が適切しているものなのかを確認しましょう。ちなみに、有料VPNサービスは1ヶ月の短期プランや無料トライアルなどを用いているものが多いので、試してから選ぶのも1つの方法です。

海外VPNと国産VPNの違いは?

海外VPNには、NordVPNのように知名度や実績の高いVPNサービスが多いですが、国産VPNもサーバーロケーションや稼働サーバーといったスペックでは見劣りしません。

2種類の主な違いは、「世界中に設置されてあるサーバーの数」「すべてが日本語対応であるか」「料金が円相場の変動で更新される」という点ですね。

円安が進む昨今は、海外VPNよりも国産VPNのほうが適正な価格設定となっています。

最後に

VPN の機能、通信、セキュリティ品質は、サービスによって異なります。この記事を参考に、ご自身の使用環境や目的に適したものを選ぶようにしましょう。また、海外の一部の国ではVPNの使用が禁止されていますので、自分の住んでいる国で許可されているかどうか事前に確認しておくことも必須です。

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iPhone14が登場!スマホにセキュリティソフトは必要?

iPhone 14が登場しましたが、最新のスマホはセキュリティ対策の必要がないと思っていませんか?近年はスマホを標的にした脅威が拡大しており、セキュリティソフト いらないと考えるのは非常に危険です。今回は、スマホのセキュリティ対策の方法や脅威の種類などをあわせてご紹介します。

コンピュータウイルスとは?

コンピュータウイルスとは、第三者のデバイスに危害を加える不正プログラムのことです。「伝染」「潜伏」「発病」といった、自然のウイルスのように振る舞うことからコンピュータウイルスと呼ばれています。

セキュリティ対策の必要性

コンピュータウイルスからスマホを守るためにはセキュリティ対策が必要になります。名前に「コンピュータ」とついているものの、ウイルスに感染するのはパソコンだけではありません。最近のスマホはセキュリティが高くなっていますが、OSやデバイスの機能だけでは凶悪なウイルスに対処するのは困難です。安全のためにも、セキュリティ対策は必須と言えます。

コンピュータウイルスの種類

コンピュータウイルスを含む、すべての悪意のあるソフトウェアは「マルウェア」と呼ばれます。マルウェアは数多くの種類が存在しますが、代表的な3つを解説します。

1.   ファイル感染型

ファイル感染型とは、ファイルやプログラムに感染するウイルスのことです。ウイルス単体では増殖をせず、寄生したファイルやプログラムを実行した際にデータを書き換えて感染増殖します。ファイルやプログラムの一部または完全に上書きするものなど複数タイプがあり、改ざん内容によってはウイルス感染の発見や修復が困難になるケースもあります。

2.   ワーム型

ワーム型とは、ファイルやプログラムに寄生することなく単体で動作するウイルスです。自分自身で増殖することができ、メールやネットワークを通じて他のデバイスへと感染を広げていきます。感染力が非常に強いワームは古くから存在し、過去に大規模な感染被害を引き起こした事例もありました。また、明確に感染が認識できるほどの被害であることもワームの特徴です。

3.   トロイの木馬

トロイの木馬とは、ファイルやプログラムに寄生せず自己増殖もしないウイルスです。正規のアプリを装っており、ユーザーのデバイスにインストールさせることで感染します。潜伏しながら特定のタイミングで動作し、個人情報を盗んだり、危険なマルウェアを勝手にダウンロードして感染させたりといった被害を及ぼします。現在のマルウェアで大多数を占めるのがこのトロイの木馬と言われており、特に注意が必要なウイルスです。

スマホのセキュリティ対策5選

セキュリティ対策の方法がよくわからないという方は少なくないかもしれません。そこで、最低限やっておくべきセキュリティ対策を5つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.   セキュリティソフトを導入する

まずはセキュリティソフトの導入をしましょう。インターネットは接続した瞬間から脅威の危険に晒されています。今まで問題なかったからセキュリティソフト いらないと判断するのはとても危険です。スマホの安全性を格段に上げてくれるセキュリティソフトの導入は、大切な対策方法と言えます。

2.   IDとパスワードを設定する

スマホのIDとパスワードは必ず設定しておきましょう。もし初期設定のまま使用していると、簡単に悪用されてしまう可能性があります。紛失などで誰かに使用されないよう、IDとパスワードは設定しておくのが賢明です。また、2段階認証を使用することでさらにセキュリティを高めることができます。

3.   OSやアプリは最新に保つ

OSやアプリは常に最新バージョンに更新しましょう。更新ではセキュリティの向上も行われているため、更新せずに放置していると脅威の標的にされやすくなります。そのため、OSやアプリは必ず最新のバージョンに保つように更新する必要があるのです。

4.   不審なメールやWebサイトは開かない

ウイルスは迷惑メールの添付ファイルから感染するケースが多いとされています。また、悪意のあるWebサイトは閲覧しただけでも被害に遭う恐れがあるため危険です。身に覚えのないメールや不審なWebサイトなど、むやみに開かないよう心がけることも重要な対策方法になります。

5.   VPN接続を利用する

フリーWi-Fiを使用する際はVPN接続を利用しましょう。VPNは仮想的に構築した専用ネットワークで安全に通信を行える技術です。フリーWi-Fiは第三者に通信を盗み見られてしまう危険性があるため、VPNを利用することで情報漏洩のリスクを軽減することができます。

おわりに

スマホを狙った脅威は手口が巧妙になり凶悪化しています。iPhone 14のような最新機種であっても、安全性を高めるためにセキュリティ対策をおすすめします。

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【2022年8月最新】VPN付きのセキュリティソフト おすすめ5選

近年、インターネットの安全性に対する意識が高まっており、1つのツールとして「VPNサービス」への注目度が上がっています。VPNを利用すれば、通信内容・情報の暗号化で安全な通信ができるので、フリーWiFiをよく利用する方やテレワークが多い方におすすめです。今回は、そんな便利なVPNサービスが付いているおすすめのセキュリティソフトを5つご紹介します!

ZERO スーパーセキュリティ

性能が世界一と評価されている「ZEROスーパーセキュリティ」は、「Bitdefender Internet Security」を搭載。ZEROシリーズは、ソフト単体での販売本数10年連続No.1を獲得しています。「ZEROスーパーセキュリティ」のメリットは、更新料がなく、デバイスを変えなかったらそのままずっと利用できることです。1台用の「ZEROスーパーセキュリティ」は3,900円で、3台用が5,900円です。「ZEROスーパーセキュリティ」のVPN機能(スーパーセキュリティVPN無料版)では、 一日200MBのデータ量制限があり、有料版の「Wi-Fi セキュリティ プレミアム」(1年版3,278円・無期限版18,480円)では無制限になります。

アバスト アルティメット

無料版で有名なアバストの「アバスト アルティメット」は、トップレベルのセキュリティとプライバシー保護を1つのアプリに統合したものです。さらに、アバスト独自機能として、怪しいアプリも安全に実行できる「サンドボックス」機能を搭載しています。そして、様々なアバストのプランから「アバスト アルティメット」だけに、コンテンツを制限なし&帯域制限なしの「アバスト セキュアライン VPN」が付いてきます。「アバスト アルティメット」1台1年版は4,980円で、10台1年版が5,780円と家族プランと考えれば、すごくお得に購入できます。

カスペルスキーセキュリティ

「カスペルスキーセキュリティ」のマルウェア対策機能は、非常に優秀で業界トップクラス!さらに、マルウェア対策だけではなく、危険なサイトへのアクセス防止、保護者機能なども付いた総合セキュリティソフトとなっています。また、マルチデバイス対応のため、家族全員のデバイスを守ることができます。「カスペルスキーセキュリティ」1年版の1台用は4,054円で、5台用が5,072円です。VPN機能では、一日最大300MBだけの通信を保護ができますが、「カスペルスキーVPN セキュアコネクション」を購入すれば無制限になります(1年5台版=2,900円)。

ノートン360スタンダード

マルウェア対策だけではなく、バックアップやプライバシー保護機能なども搭載している「ノートン360スタンダード」でも、VPNサービスの利用が可能です。2022年最高のセキュリティソフトと言われているノートンのVPN機能なので、優れたセキュリティ対策は折り紙付き。通信データ量に制限がないため、追加料金が必要なく「ノートン360スタンダード」のライセンスだけでVPNサービスが利用できます。1年版1台用は4,780円ですが、4,980円と200円だけの違いで2台用が購入できるので、2台用をおすすめします。

マカフィートータルプロテクション

初心者でも使いやすいと人気の「マカフィートータルプロテクション」は、マルウェア対策、プライバシー保護やID 管理用ツールも採用されています。高機能かつインストール台数が無制限で定評があります。さらに、マルチプラットフォーム対応なので、Windows、Mac OS、iOS、Android の各デバイスの保護ができます。「マカフィートータルプロテクション」で利用できるVPNサービスも、「ノートン360」と同じく通信データ量に制限がありません。1年版(台数無制限)は6,500円で、一番お得な3年版は11,000円です!

最後に

今回ご紹介したセキュリティソフトは、VPN機能付きで安全かつ高速なので、全て安心して購入できます!よくVPN機能を利用する方に特におすすめなのは、VPN機能で通信データ量に制限がない「アバスト アルティメット」、「ノートン360スタンダード」と「マカフィートータルプロテクション」です。

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アバスト製品紹介

インターネットは現在、生活に欠かせないものですが、個人情報や重要な情報が漏洩したり、悪質なウイルスによって消されたりと危険も存在します。そんな時に役立つのが「セキュリティソフト」です。セ

キュリティソフトの導入で、システムの脆弱な部分を狙った多くのリスクから自分の使っているデバイスを守ることができます。今回は、皆さんが1度は聞いたことのあるセキュリティソフト「アバスト(AVAST)アンチウィルス」の製品紹介をします。

アバストとは

アバストは、1988年の設立から30年以上もの歴史があるセキュリティソフトで世界中の約4億3500万人が愛用している、海外でも人気の製品です。無料版から有料版のセキュリティソフトに加え、様々な製品が存在し、それぞれ自分に合ったタイプを選ぶことができます。

製品紹介

セキュリティソフト

無料版

Windows、MacOS、Android、iOSに対応しています。WiFiの安全性の確認と脆弱性のチェックを行ってくれます。その他にも、メールアドレスのパスワードが漏洩していないかの確認や、写真の一定数の保護などの機能もあります。Androidでは盗難時や紛失した際に、デバイスの位置を教えてくれる機能もあります。無料版でも便利な機能が沢山ついています。

有料版・プレミアム セキュリティ

Windows、MacOS、Android、iOSに対応しています。無料版の機能に加え、オンラインでの買い物の際に偽サイトの回避、ファイアーウォールで外部からの攻撃をブロック、ウェブカメラの覗き見をブロックや危険なアプリを隔離して安全に実行するなどの機能が追加されます。

有料版・アルティメット

プレミアムセキュリティと同じ機能の他に、デバイスのパフォーマンスを向上してくれるクリーンアッププレミアム、セキュアラインVPN、アンチトラックが含まれます。

アバスト セキュアライン VPN

プライバシーの保護

IPアドレスを隠し、送受信データを暗号化するため、ハッカーなどの第三者からオンラインアクティビティや閲覧したウェブサイトやアプリの使用を隠すことが可能です。

 

接続での安全面

フリーWiFiスポットなど、公共の場で使うWiFiは、ハッカーや第三者に情報が漏洩してしまう可能性がありますが、セキュアラインVPNを使えば、公共の場でも心配なくもなく安心してWiFiが使用できます。

コンテンツへのアクセス

世界55ヶ所のサーバーから最適なサーバーを選ぶことができ、地域制限のかかったコンテンツにもアクセスすることが可能になります。この機能で、今まで見ることのできなかった海外版のストリーミングサイトなどが見れるようになります。

快適な接続

スピードが落ちることなく、サーバーに負荷が集中する時間帯や期間でも快適にストレスなくインターネット生活を送ることができます。

アバスト ブリーチガード

WindowsとMacに対応しています。アバスト ブリーチガードを使用することで個人情報の公開範囲の制御、企業が保有する個人情報の量を抑えることができます。

個人情報の保護

使用者の個人情報やパスワードが漏洩していないかを、データ侵害を監視しながら確認してくれます。

広告ターゲティングの阻止

使用者の閲覧履歴などの情報を収集しその使用者に合った広告などを出してくる企業をオプトアウトすることができるようになります。Chrome、Firefox、Edge、アバストセキュアブラウザ、Operaで利用可能です。

アバスト アンチトラック プレミアム

Windows、Macに対応しています。ウェブサイトを開いた時に、自分好みのものの広告が出てくるを感じたことはありませんか?あれは実際に広告主が使用者のオンラインプロファイルを作成し、その人が過去に検索したものから類似したものを出しています。アンチトラック プレミアムでは、これらのトラッキングをブロックし、プライバシーをさらに保護することができます。これで、ターゲティング広告ともおさらばです。

最後に

今回はアバストの製品をいくつか紹介しましたが、気になるものはありましたか?アバストは無料版があるので、試してみたい方は是非そちらから試してみてください。