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不審なメールを「つい開いちゃう人」の心理とは

不審なメールがスマホやパソコンに届くことがないでしょうか。

多くの人は「私は引っ掛からないから~」とあまり気にしてないと思います。

しかし、今でも多くの方が被害にあわれているのが現状です。

ではどういった方が不審なメールを開いたり、URLをクリックしてしまうのか。

この記事では不審なメールを「つい開いちゃう人」の心理について説明します。

不審なメールはどういった手口なのか?

そもそも不審なメールとはどういったものか。知っている方もいるかと思いますが、簡単に説明していきたいと思います。

悪質なメールにはいくつかのタイプがあります。

  • 不正なサイトにアクセスさせる
  • マルウェア(コンピューターウィルス)に感染させる
  • 金銭や情報を盗み取る
  • 偽情報を発信し混乱させる

いろいろな手口がありますね。

主な手口は、よく利用するサービスを装ったり、有料サイトにアクセスしたと金銭を要求する手口が多く、不正なサイトにアクセスさせウィルスに感染させたり、個人情報を抜きとったりします。

人が不審なメールを開いてしまう3つの心理

「迷惑メールなんて誰が引っかかるんだろう」と疑問に感じる方も多いはずです。しかし、毎日のように被害にあう方がいらっしゃいます。

では、どのような人が迷惑メールに引っかかりやすいのでしょうか。

1.人の欲求、欲望に訴えかける

お金がもらえるなど、人の欲求や欲望を刺激するようなメールが送られてくると、思わずクリックしたくなってしまいます。

「そんな話信じるなんて」と思うかもしれませんが、現実的な話をされると騙されてしまう場合があります。

例えば、コロナウィルス対策の一環である給付金。この給付金を装ったメールもあります。

ニュースで給付金がもらえますとやっていたら、騙されてしまう人がいるのもうなづけますよね。

このように欲求や欲望を刺激する悪質なメールもその1つです。

2.よくわからないからとクリックしてしまう

パソコンやインターネットに詳しくない方は、「わからないから」とメールに記載されたURLをクリックし、個人情報を入力してしまう場合があります。

年配の方に多く、普段利用しているサービス名や企業名が書かれていると、ついつい信じてしまいますね。

手口が巧妙になってきていているので、迷惑メールという存在は知っていても騙されてしまう恐れがあります。

もしよくわからないメールを受信した際は、むやみに対応するのではなく、誰か周りの人に聞くなどして対応してください。

3.不安な気持ちからクリックしてしまう

不安な気持ちから迷惑メールのURLをクリックしてしまう方もいます。

アダルトサイトの請求、商品が発送されないなどといった内容は人の不安を煽ります。

それ以外にも「アダルトサイトにアクセスしていたことをバラす」と脅迫される場合もあり、人の不安な気持ちを利用してクリックさせます。

アクセスしただけでお金を請求されることはありませんし、商品が届かないからとメールが来ることもありません。

料金を請求されたり、個人情報を要求するようなメールは無視しましょう。

迷惑メールへの対処方法

ここまで不審なメールをどうして開いてしまうのか。不審メールについて説明してきました。

ここからは不審なメールへの対処方法について、ご紹介します。

セキュリティ対策ソフトを入れる

迷惑メールの対策の1つは、セキュリティソフトを入れることです。

セキュリティソフトを入れておけば、ウィルスを含むメールか判断してくれたり、パソコンがウィルスに感染しているかチェックしてくれます。

AVG(無料)がおすすめで、無料なのでとりあえず入れておくことをおすすめします。

よくわからないメールは無視する

迷惑メールは無視するに限ります。

以下のようなメールは迷惑メールの可能性があるので無視しましょう。

  • 身に覚えのない会社からのメール
  • 金銭を要求するメール
  • 個人情報を求めるようなメール

もし判断がつかない場合、メールに記載されたURLではなく、Googleなどで検索した公式ページにアクセスしてみましょう。

そして、公式ページに記載された問合せ先から確認してください。

まとめ

この記事では不審なメールをついつい開いてしまう人の心理や対処方法について解説しました。

自分は大丈夫だからと、不審なメールを興味本位で開くのはやめましょう。

開くだけでマルウェアに感染するリスクがあり、大切な情報が抜き取られてしまう恐れがあります。

怪しいメールは、迷惑メールだと思って対処しましょう。不審なメールが届いたら、無視するのが一番です。